前半は青森のディフェンスのプレッシャーが激しく、ターンオーバーが多くなってしまった。 相手の速攻を止められなかったのが(前半に)15点差ついた原因と感じている。 また、メンタルの部分、マインドセットの部分で準備不足だった。 遠山ACからも毎回の練習で、マインドセットの部分をしっかりしないと試合には勝てないと伝えている。正しいマインドセットに入れるまでに時間がかかってしまった。 後半、山本翔太選手がスリーポイントを決めてくれて戦えるところまでもってこれた。 調子のよかった山本翔太選手にシュートを打たせるという共通認識がチーム内でできていたし、田中力選手も試合の大事な部分で大きなスリーポイントを決めてくれた。 (ディフェンスについて)前半は、集中力が足りなかったし、コミュニケーションが足りなかったので、その修正をハーフタイムで指示した。 磯野選手の役割はチームのディフェンスのトーンをセットすること。相手の12番(池田選手)にプレッシャーを与え続ける役割。 彼にその役割を担ってもらっていたのでベンチで休む時間が少なくなってしまったが、ターンオーバー「7」という結果からもよくやってくれたと思う。 (オフェンスについて)相手チームのプレッシャーによって、いいパスが出せないというのが今シーズンの課題としてある。身体の強さも関係してくる。 今日もエチェニケ選手がフリーの時、パスを出したいタイミングでなかなか出せず、出せる時にはもう遅いというシチュエーションがあった。今後も課題になる。 また、今日はエチェニケ選手は足を負傷した状態だったが、彼自身、プレーしたいという意思が固かった。 (状態は)50%くらいだったが、彼がチームを助けたいという想いが強く、出場してもらった。 他の選手も彼が強い気持ちで犠牲を払って出場していることを理解しているし、感謝しないといけない。
1Qで苦しい展開でスタートしてしまった。 後半追い上げられたのはよかったが、まだまだ自分達のバスケットができていない。 追いつけたのはよかったが、もっと自分たちのバスケットを最初からできていれば、このような展開にはならなかった。 最後に追いつけなかったのは、山本翔太選手がシュートがあたっていたので、そこに頼りすぎた。 山本翔太選手のシュートが落ちはじめた時に、相手の得意な速攻にやられた。自分達のミスから相手の得点というパターンが多かった。 シーズン3分の1が終わって、正直苦しいシーズンであることは間違いない。 ただ、まだよくなると思うし、やりたいバスケを体現できていない。 5人の共通認識が薄いし甘い。そこをしっかり持てるようにしてきたい。 共通認識は積み重ねだと思うので、試合や練習からもっともっと積んでいく必要がある。 5人が共通認識がない状態でターンオーバーが起きてしまっていることが多い。連携していない部分でのミスが多く、次のアクションが遅くなっている。明日はそこを意識していきたい。 自分達のバスケはやはりディフェンスから流れをもってくるバスケだと思う。磯野選手や澤邉選手、山本翔太選手などディフェンスのトーンセットができる選手が多いので、そこから流れをつくりたい。 負けが続くとどうしても自分自身ではなく、他者へ責任を向けがちになってしまう。 シーズン序盤はどうしても他者へベクトルを向けてしまい悪循環が始まっていた。 選手間でミーティングも重ねていて、いまは、チーム全員が自分自身にベクトルを向けられていると思う。 戦術的なところよりも、勝利に対する貪欲さ(メンタリティー)をもっと強く持つ必要がある。
もうちょっと個人的には、相手チームの得点をまだまだ抑えられたかなと思う。 特に1Q。良い流れにもっていけなかったのが個人としてまだまだ課題だと思う。その部分を解決出来れば、良い流れでその後のQもいけたと思っている。 3Qで少しづつ、自分たちの良い流れにもってこれたことは、好材料だったと思いますが、その時間をより長く、一試合通してやっていくことがチームとしての課題だと思っているので、明日はもっとよくしていきたい。 (ディフェンスについて) 池田選手は青森の起点になる選手なので、しっかりと抑えることが自分の仕事だと思っていた。そこを出来た時間帯もありましたが、最後2本決められてしまった部分もあるので、個人としても成長しないといけない部分だと思う (第1Qでうまくいかなかった理由や原因は) チームとしてのシュートで終わっていないところが一つある。 個人で、タイミングがわからない場面で、打たされてしまった場面が1Qで多かった。チームとしての狙いのシュートではないことが多かった。 それに加えてターンオーバーも非常に多くしてしまったので、相手の流れに乗せてしまったと思う。 良いオフェンスで終わらないと、しっかりディフェンスに入れない。入る入らないは別としてチームとして良いシュートで終わることが、次のディフェンスの強度に繋がると思う。 (良いシュートで終われない要因は) もう少しチームとして共通認識を持って、試合に臨めればよいのかなと思う。 相手がオーバーヘルプをしてきた場面でも、落ち着いて対応出来たらチームとして良くなると思っている。 (明日の試合に向けて) 今日はチームとして、ディフェンスの部分でミスが非常多かった。 明日はそういう一つ一つを丁寧にワンポゼッション気を抜くことなくやっていけば、 相手の得点は減っていくはず。 オフェンスの面で共通認識を持って、シンプルに崩していければ、より良いショットが生まれていくと思う。 (磯野選手にとっての共通認識とは) ヴォルターズに所属して5年目になるがチームとしての共通認識がまだまだ足りていない。 共通認識があるからこそ、積みあがっていくものもあると思うが、まだまだチームとしてやっていかないといけないところだと思う。昨シーズンは『エゴを捨てよう』という話もあったが、チームのために、より利他的になれるとチーム自体がよりよくなっていくのかなと思う。
ジェフリー・ヒロナカHCのコメント
前半は青森のディフェンスのプレッシャーが激しく、ターンオーバーが多くなってしまった。
相手の速攻を止められなかったのが(前半に)15点差ついた原因と感じている。
また、メンタルの部分、マインドセットの部分で準備不足だった。
遠山ACからも毎回の練習で、マインドセットの部分をしっかりしないと試合には勝てないと伝えている。正しいマインドセットに入れるまでに時間がかかってしまった。
後半、山本翔太選手がスリーポイントを決めてくれて戦えるところまでもってこれた。
調子のよかった山本翔太選手にシュートを打たせるという共通認識がチーム内でできていたし、田中力選手も試合の大事な部分で大きなスリーポイントを決めてくれた。
(ディフェンスについて)前半は、集中力が足りなかったし、コミュニケーションが足りなかったので、その修正をハーフタイムで指示した。
磯野選手の役割はチームのディフェンスのトーンをセットすること。相手の12番(池田選手)にプレッシャーを与え続ける役割。
彼にその役割を担ってもらっていたのでベンチで休む時間が少なくなってしまったが、ターンオーバー「7」という結果からもよくやってくれたと思う。
(オフェンスについて)相手チームのプレッシャーによって、いいパスが出せないというのが今シーズンの課題としてある。身体の強さも関係してくる。
今日もエチェニケ選手がフリーの時、パスを出したいタイミングでなかなか出せず、出せる時にはもう遅いというシチュエーションがあった。今後も課題になる。
また、今日はエチェニケ選手は足を負傷した状態だったが、彼自身、プレーしたいという意思が固かった。
(状態は)50%くらいだったが、彼がチームを助けたいという想いが強く、出場してもらった。
他の選手も彼が強い気持ちで犠牲を払って出場していることを理解しているし、感謝しないといけない。
本村亮輔選手のコメント
1Qで苦しい展開でスタートしてしまった。
後半追い上げられたのはよかったが、まだまだ自分達のバスケットができていない。
追いつけたのはよかったが、もっと自分たちのバスケットを最初からできていれば、このような展開にはならなかった。
最後に追いつけなかったのは、山本翔太選手がシュートがあたっていたので、そこに頼りすぎた。
山本翔太選手のシュートが落ちはじめた時に、相手の得意な速攻にやられた。自分達のミスから相手の得点というパターンが多かった。
シーズン3分の1が終わって、正直苦しいシーズンであることは間違いない。
ただ、まだよくなると思うし、やりたいバスケを体現できていない。
5人の共通認識が薄いし甘い。そこをしっかり持てるようにしてきたい。
共通認識は積み重ねだと思うので、試合や練習からもっともっと積んでいく必要がある。
5人が共通認識がない状態でターンオーバーが起きてしまっていることが多い。連携していない部分でのミスが多く、次のアクションが遅くなっている。明日はそこを意識していきたい。
自分達のバスケはやはりディフェンスから流れをもってくるバスケだと思う。磯野選手や澤邉選手、山本翔太選手などディフェンスのトーンセットができる選手が多いので、そこから流れをつくりたい。
負けが続くとどうしても自分自身ではなく、他者へ責任を向けがちになってしまう。
シーズン序盤はどうしても他者へベクトルを向けてしまい悪循環が始まっていた。
選手間でミーティングも重ねていて、いまは、チーム全員が自分自身にベクトルを向けられていると思う。
戦術的なところよりも、勝利に対する貪欲さ(メンタリティー)をもっと強く持つ必要がある。
磯野寛晃選手のコメント
もうちょっと個人的には、相手チームの得点をまだまだ抑えられたかなと思う。
特に1Q。良い流れにもっていけなかったのが個人としてまだまだ課題だと思う。その部分を解決出来れば、良い流れでその後のQもいけたと思っている。
3Qで少しづつ、自分たちの良い流れにもってこれたことは、好材料だったと思いますが、その時間をより長く、一試合通してやっていくことがチームとしての課題だと思っているので、明日はもっとよくしていきたい。
(ディフェンスについて) 池田選手は青森の起点になる選手なので、しっかりと抑えることが自分の仕事だと思っていた。そこを出来た時間帯もありましたが、最後2本決められてしまった部分もあるので、個人としても成長しないといけない部分だと思う
(第1Qでうまくいかなかった理由や原因は) チームとしてのシュートで終わっていないところが一つある。
個人で、タイミングがわからない場面で、打たされてしまった場面が1Qで多かった。チームとしての狙いのシュートではないことが多かった。
それに加えてターンオーバーも非常に多くしてしまったので、相手の流れに乗せてしまったと思う。 良いオフェンスで終わらないと、しっかりディフェンスに入れない。入る入らないは別としてチームとして良いシュートで終わることが、次のディフェンスの強度に繋がると思う。
(良いシュートで終われない要因は) もう少しチームとして共通認識を持って、試合に臨めればよいのかなと思う。 相手がオーバーヘルプをしてきた場面でも、落ち着いて対応出来たらチームとして良くなると思っている。
(明日の試合に向けて) 今日はチームとして、ディフェンスの部分でミスが非常多かった。
明日はそういう一つ一つを丁寧にワンポゼッション気を抜くことなくやっていけば、 相手の得点は減っていくはず。 オフェンスの面で共通認識を持って、シンプルに崩していければ、より良いショットが生まれていくと思う。
(磯野選手にとっての共通認識とは) ヴォルターズに所属して5年目になるがチームとしての共通認識がまだまだ足りていない。
共通認識があるからこそ、積みあがっていくものもあると思うが、まだまだチームとしてやっていかないといけないところだと思う。昨シーズンは『エゴを捨てよう』という話もあったが、チームのために、より利他的になれるとチーム自体がよりよくなっていくのかなと思う。