ジェフリー・ヒロナカHCのコメント

今日の試合はシンプルなプレーに集中した。
なかなか勝てていなかったので迷いもあり、難しいことをしようとしていた。初心に戻ってシンプルなバスケットボールを心掛けた。
今後もシンプルで効率のいいプレーをやっていきたい。

また、昨日に引き続き、ディフェンスがよかった。
チーム全体のディフェンスについて今日の試合前にコーチ陣で改めて話して、選手に落とし込んだ。(それにより)試合中に選手間のコミュニケーションも昨日より進んでいたこともあり、最終Qで粘ることができたと思う。

上位のチームに勝つことは意味があるかもしれないが、相手に関わらず私たちにとって勝つことに意味があった。それによって自信を取り戻すことができると思っていた。自分自身もそうだし、チーム全体も同じ。
ここから連勝に繋げていきたい。
ホームで勝つことができて、うれしく思っている。


山本翔太選手はディフェンス面がよかった。
オフェンスでは、スリーポイントをたくさんメイク(得点)できて、自信を取り戻せたと思う。
チームのために流れをもってきてくれて大きく貢献してくれた。自信をもって奈良戦に向けてプレーしてほしい。
この状況で勝ちたいという気持ちが強く出てしまい、自分にプレッシャーをかけすぎていたと思う。
最後に涙したように、気持ちが非常に強い選手。


エチェニケ選手は身体も大きいし自分自身のスタイルを理解している。またリーダーシップもありパスもうまい。
エチェニケ選手の加入によりチーム全体のディフェンスのレベルが上がった。
身体が大きく簡単に止めることが出来ず相手の脅威になっていると思う。
今後は、チーム内で彼のプレースタイルへの理解を深め、連携を高めていきたい。

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グレゴリー・エチェニケ選手のコメント

勝つことができて気持ちがいいです。
ホームゲームで勝てたことに大きな意味がある。合流したばかりでまだチームのことをすべて理解できていないが、熱いファンの前で勝ててよかった。
今の状況をチームが変えようと、もがいていたので、ここから連勝できるよう期待している。

何度も何度も対戦相手として熊本に来たことがあるが、初めてホーム側としてここでプレーできて非常に楽しかった。
ファンの皆さんも受け入れてくれていると感じていて、既に自分のホームだと感じている。
今はまだチームに慣れようとしている段階だが、シーズン途中からだとなかなか難しいとも感じている。ただ、難しい中でも、うまくっている。
お互いを知ることで、スクリーンやパスのタイミングなどの精度はあがるもの。
ここからもっとコミュニケーションをかさねていきたい。

熊本には素晴らしいブースターがいる。勝利をプレゼントしたいし、勝利に少しでも貢献できるのであれば嬉しい。
次の奈良戦は非常に重要なので、次に向けて準備をしたい。


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山本翔太選手のコメント

昨日よりも点数はとられたが、40分間、全員がディフェンスの意識が高かった。
守ったあとのオフェンスがのびのびできていたと思う。

前半はベンチにいる時間が長かったので、後半にいい流れをもっていけるように思って準備していた。
3Qで気持ちよくシュートが打てたのでよかった。
点差はあまり意識していなかったが、オフェンスもディフェンスも目の前のプレーに集中していた。
本村選手がディフェンスで喝をいれてくれてチームのギアがあがった。

(試合終了間際の3点差の場面でスリーを打たせなかったのは)その直前のシュートをはずしていたので、絶対にスリーを打たせない気持ちでいた。オーバータイムにもつれるのは避けたかったし勝ち切れてよかった。
ホームの県体でやっと勝てて、ファンの皆様の喜んでいる顔が見えたので涙が出そうになった。泣いてはいません(笑)。
今日の勝ちは今日だけ喜んで、気持ちを切り替えて明日から次に向かっていきたい。
(昨日とシューズが変わった?)朝起きて、家を出る前の気分でバッシュを変えた。

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