1Q

熊本 26 - 34 A千葉

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©KUMAMOTO VOLTERS

2Q

熊本 38 - 66 A千葉

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3Q

熊本 60 - 90 A千葉

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4Q

熊本 85 - 107 A千葉

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ジェフリー・ヒロナカHCのコメント

第2Qの終わりで28点差がつき厳しかった。相手のトランジションオフェンスが強くてついていけなかったところがあると思う。
全体的なチームのエナジーレベルは高かった。
守備では、相手をペイントエリアに入らせてしまうことが多く、イージーショットの割合が高くなってしまった。ひとりひとりが自分のマークマンを守り、役割を果たしていく必要がある。
リバウンドも昨日の試合よりもひとりひとりが努力していて、いい姿勢だった。ただ、相手のほうが多くリバウンドを取っているし勝ちにつながらなかった。
日本人選手が相手のビッグマンを抑えるのは難しいが、引き続き対策をしていくしかない。
来週の福岡戦では相手をおさえなければいけないので、次に向けて準備していく。
また、フリースローの確率は課題。改善できるよう対策していく。自信をもって取り組んでほしい。

個人的には負けず嫌いなので、開幕節の2敗は重く受け止めている。負けるともちろんいい気分ではない。
負けてしまったが、いいコンビネーションもみることができた。
特に磯野選手、長島選手、本村選手、野口選手、山田選手のコンビネーションで非常にいい場面がみられた。どういう組み合わせがいいか、また練習を通じてでも考えていく。
野口選手は特に成長を感じている。

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本村亮輔選手のコメント

マクリーン選手が出場できない中で、昨日はライトフット選手がファイトしてくれて、相手のセンターの選手にやられることは少なかった。
その代償として、今日はライトフット選手は怪我をした状態で試合に出場することになり、そこをカバーリングしようと全員で臨んだ。
ただ、前半で相手に流れをもってかれてしまい、トランディションとリバウンドの部分で相手の強みを出されてしまい、前半で相手に点差を広げられたことが一番痛かったと思う。

(昨日に比べてリバウンドが増えたことについて)後半、ライトフット選手が出場できなくなったことで、ライトフット選手に頼っていた部分がなくなり、オンザコートゼロになったことで全員の意識が変わった。
マクリーン選手やライトフット選手がいても、あれくらいの意識でいかないとリバウンドは取れないと思う。
今日の後半のようなリバウンドの意識を毎試合出していかないといけないと思う。

最後、4Qだけの得点では相手に勝つことができた中で、何より山本柊輔選手が39分間試合に出ていない中で、あそこを決められるのは選手としても素晴らしいと思う。
いつでもスタンバイできているという、その姿勢や準備の仕方を山本柊輔選手から、みんながもっと学ばないといけないと思う。

2試合を通して、アルティーリ千葉相手でもオフェンスの部分では、自分たちがボールムーブができていたときは通用したが、うまくいったことより課題が多かった。
今シーズンは最初からチーム全体としてリバウンドが課題になるのはわかっているので、全員がリバウンドの意識を高める必要がある。
急に試合で発揮するのは無理なので、練習中からもっと一人一人が危機感を持っていかないとB2優勝には遠いと思う。

4000人を超える人が2日連続来てくれたことは本当にありがたい。そこで勝てなかったのは 本当に申し訳ないという気持ちがある。
この大差の負けを、全員が忘れてはいけない。この負けた試合をどう活かすかが大事。
たくさんの方々の応援に答えていかなければいけない。
何より、今シーズンはラストチャンス。ラストチャンスなのでもっと突き止めなければいけない。
自分自信のパフォーマンスとしては、久々の熊本県立体育館での公式戦だった。プレシーズンマッチで台湾ビールレオパーズとは試合をしたが、違う緊張感があった。
そして息子が見に来てくれていたので、まだ何も認識はしていないかもしれないが、父として頑張っている姿を見せたいと思い取り組んだ。

昨日の試合では、ヒロ(磯野寛晃選手)が試合に出たとき、自分はベンチにいたがこみ上げるものがあった。
自分もケガをしている中で、ヒロの努力を一番見てきたつもり。なによりあれだけのブースターがヒロを迎えてくれたことが僕も嬉しかった。ヒロはあまり感情を表に出さないけど、嬉しそうだった。
ヒロを「おかえり」と迎えてくれたブースターの皆さんに感謝している。

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野口侑真選手のコメント

昨日に続いてたくさんのブースターの方々の前で勝利できなかったというのは、チームとしても個人としても悔しく思っている。

「サイズが小さいことをチームとして言い訳はしない」と決めて取り組んでいた。
いつもは外国籍にマッチアップしないような僕や、本村選手、磯野選手が、マッチアップする時間が多かったが、練習から想定していたので、ある程度はできた。
ただ最後の詰めの甘さを無くすことや、エネルギッシュに感情をむき出しにして取り組まないと、もっと強い相手に勝つことはできないと痛感した。
試合でキャリアハイタイの得点をしたことには、全く気づいていなかった。 チームの役割であるカッティングしての合わせでシュートを決めたり、力強いドリブルでアタックしたり、空いていたらスリーポイントを打つ、という「野口侑真といったらこれだ」というプレースタイルを今日は見せられたと思う。

僕はチームで3、4番目に身長が大きい。そういうチーム状況の中で、僕がポイントゲッターになるというよりは、「リバウンドを制するものはゲームを制する」じゃないですけど、泥臭いボックスアウトなどでリバウンドで貢献することが、このチームに必要だなと改めて感じた。
次の福岡戦は高さや良いシュートということよりも、まずは一人一人がマッチアップした相手を1on1でしっかり止めるというのがカギになると思っている。

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