遠山向人HCのコメント

菊陽町の新しい体育館のこけら落としゲームを、チーム一丸となって勝利で飾ることができてよかった。感謝しています。

試合は、アーロン・ホワイト選手が怪我から戻り、少し人数にも柔軟性が出たため、プレータイムをシェアして試合を遂行することができた。今日は勝つことができたが、明日は難しいゲームになると思うのでひとつひとつクオリティを高められるようにしたい。

アーロン・ホワイト選手はまだコンディションが100%ではない中、約30分試合に出てくれたことがありがたかった。彼がいることで、ボールがうまく動いたり、展開が速くなったり、ディフェンスの強度が高くなったりという部分がレベルアップした。彼がいない時は、ジャメール・マクリーン選手やテレンス・ウッドベリー選手のプレータイムが多くなってしまい、疲労が溜まるため、このような強度の高いプレーを求めるのが難しくなってしまう。

試合序盤はいいディフェンスができていたが、自分達から強度を落としてしまう場面がある。流れが悪い時でも強度を保って、強いメンタルでやるべきプランを遂行していく必要がある。（今日の2Qなどは特に）まだその部分が弱く、全然できていなかった。

オフェンス面では、いいオフェンスができていない時に、石橋選手などが最後のシュートを決めてくれたのが大きく、得点が伸びたと感じている。いいオフェンスができていなかったそのプロセスにフォーカスして、意図しているオフェンスができるように取り組みたい。

C/PF

アーロン・ホワイト

アーロン・ホワイト選手

今日の試合は、30点差で勝つことができたし、全体的にはよかったと思う。第1Qは特にヴォルターズのディフェンスがよかった。今日のよかったところを明日も続けたい。
5試合出ていなかったので、少しナーバスになっている部分もあったが、オフェンス部分はよかった。怪我で離脱している時、チームメート・メディカルスタッフが私を信頼して素晴らしいサポートをしてくれた。

今日、9アシストだったが、これまでキャリアで9アシストはなかったと思う。また、スリーポイントを14本打つことができたのもよかった。正しい選択ができたと思う。

離脱中、トレーニングスタッフと一緒に復帰するためにランニングやワークアウトをひとりでしていたが、そのおかげでプレーに違和感なく入ることができた。試合に出られなかったのでその中でチームをサポートするのは難しかったが、戻ってこれて嬉しいし、また頑張りたい。

過去には腕の骨折で5か月ほど離脱したことがある。はじめての大きな怪我で、その際は、復帰した後に元のコンディションに戻すのが非常に難しかった。今回はそんなことは全くなく、これから前に進んでいきたい。

シーズンは長いが、1試合1試合、次の試合のことにフォーカスして取り組んでいきたい。