2022/4/17(日)第31節 西宮戦GAME2 試合レポート
力強い入りからリードを奪って優位な展開に
力強い入りを見せ、強度高いディフェンスで相手のイージーな得点を許さない。
#25 ハミルトン選手の3pt、#24 佐々木選手のレイアップ、#12 木田選手のジャプショットなど、スターター陣がバランス良く得点したほか、ベンチスタートの#14 本村選手のゴール下、#8 ピーク選手のアタックなどでもスコアを伸ばし、5点リードで1Q終了。
思うようにプレーが繋がらずビハインドを背負う
序盤は続けてファウルが宣せられて重たい流れになり、その間に西宮に走られリードを奪われる。
流れを断ち切りたいところだが、ターンオーバーから思うようにシュートまで辿り着くことができず、前半5分は2得点に留まる。
一時は2桁得点差となるも、オフィシャルタイムアウトで落ち着きを取り戻し、#8 ピーク選手、#25 ハミルトン選手のアタックや#24 佐々木選手のレイアップなどで得点。
6点ビハインドまで詰めて前半終了。
一時逆転するも、西宮が早い展開から反撃を開始、再びビハインドへ
厳しいディフェンスから相手のミスを誘って自分たちの流れに繋げ、6:40から#25 ハミルトン選手が2本の3ptシュートを決めて逆転に成功。
しかし西宮も、すかさずタイムアウトを請求して立て直しを図り反撃を開始。
#22 ムボジ選手のインサイド、日本人ベテラン勢のアウトサイドシュートで一気に追い上げ、熊本は再びビハインドに転じる。
#12 木田選手のドライブ、#34 ローソン選手のダンクショットで流れを繋ぐが、9点差で最終Qへ。
ピーク選手が躍動。守備でも粘って勝利を掴む
入りに#8 ピーク選手がセカンドチャンス、アタックで連続得点するが、西宮もバスケットカウントを獲得して流れの奪い合いに。
#25 ハミルトン選手のフリースロー、ジャンプショットで再び1点差まで追い詰めると、ここから約2分間は互いに得点が動かない時間帯が続く。
ここで#5 磯野選手、#24 佐々木選手らを筆頭にディフェンスのプレッシャーを一段階あげ、1:07に#24 佐々木選手のレイアップで逆転に成功。
続けて#8 ピーク選手がバスケットカウントを獲得して勝機を引き寄せ、5点差で連勝を掴み取った。
ドナルド・ベックHC
Donald Beck
途中苦戦したが、結果的にゲームをコントロールできた
非常に興味深いゲームでした。
試合を通して概ね良くできたと思いますが、2Qは苦戦しました。
しかしハーフタイムでチームとしてしっかり持ち直して、後半のエクスキューション（＝オフェンスの遂行）とディフェンスの部分で強度を取り戻し、ゲームをコントロールして勝ち切れたので良かったです。
#8 LJ・ピーク選手
LJ・ピーク
自分の仕事を全うしたまで
タフなゲームでした。
西宮という良いチームを相手に勝利できたのは大きかったです。
●4Qは14得点で、スコアリングでチームを牽引していたと思うが
自分の仕事を全うしたまでです。
●次節FE名古屋戦に向けて
普段と変えることなく、自分がやらなければいけない仕事を全うしたいと思います。
#12 木田貴明選手
木田 貴明
この連勝でチームがステップアップできた
（昨日課題だった）出だしの悪さは改善できたので、それはすごく良かったことだと思います。
また途中で点差が離れても、ディフェンスで粘りに粘って、自分たちに流れを引き寄せられた点も良かったです。
今節はプレーオフ前哨戦のような位置付けだったので、ここで連勝できて、チームとしてもステップアップできたのではないかなと思います。
●ベンチに下がってもチームを鼓舞する姿が印象的だったが
ベンチに下がったら声を出すことしかできないので。
拓巳さん（#30 古野選手）が不在で、自分がサンバさんの次に年上になるので、拓巳さんの分までやらないと、という気持ちはありました。
自分が下がったときも周りに声をかけて、チームの雰囲気を良くしていきたいと思っていました。
●次節FE名古屋戦に向けて
勝率だけ見れば相手の方が上ですが、早かれ遅かれプレーオフで戦う相手になると思うので、その辺りも視野に入れて戦いたいです。
自分たちがどこまで通用するのかを試しながら、チャレンジャーの気持ちで謙虚に臨みたいと思います。
◆#24 佐々木隆成選手
佐々木 隆成
チーム力アップに繋がった良い試合だった
西宮も上位のチームなので大差で勝つことは無いと予想していて、思った通り、僅差での戦いになりました。
勝負どころでの勝負になると思っていたので、最後勝ち切れたことがチーム力アップに繋がったし、良い試合ができたと思います。
●次節FE名古屋戦に向けて
いま7連勝中なので、1位のFE名古屋に勢いをぶつけて、全部出し切って勝ちにいきたいと思います。