2022/3/16(水)第20節 香川戦GAME2 試合レポート

1Q
序盤から点の取り合いでハイペースな試合展開

入りから点の取り合いが続くハイペースな展開に。

スピード感ある試合運びから#5 磯野選手のレイアップや#34 ローソン選手のダンクショットが決まって流れを引き寄せ、その後も#24 佐々木選手、#12 木田選手らシューター陣のアウトサイドシュートが光ってリードする。
更に、6:40には#25 ハミルトン選手のスティールから#12 木田選手がファストブレイクで得点し、香川は前半1回目のタイムアウトを請求する。

香川は5:26に#93 上良選手が3ptシュートを決めて17-17の同点に追いつくが、すぐさま#34 ローソン選手がバスケットカウントをねじ込んで流れを断ち切る。

1Q後半も点の取り合いが続き、熊本は#5 磯野選手のジャンプショット、#24 佐々木選手の3ptシュート、#14 本村選手のドライブなどで得点を重ねて1点リードで1Q終了。

''

2Q
互いに激しさを増す中、同点で試合後半へ

2Qからは互いにディフェンスの激しさを増すが、#8 ピーク選手が果敢なアタックを見せて3連続で得点。

#24 佐々木選手も続けてジャンプショットを決め切り9点リードに持ち込むが、香川も#12 ブラント選手のインサイド、#15 谷口選手の3ptシュートで猛攻するとともに、トップから激しいディフェンスで熊本の動きを封じ、3:23には同点に追い付き2:52にはリードを奪う。

熊本は#3 サンバ選手、#5磯野選手らの粘り強いリバウンドで食らいつくが、思うようにフィニッシュできない時間帯が続いて1:54にタイムアウトを請求し立て直しを図る。

1:40に#12 木田選手のジャンプショットで約4分30秒ぶりにスコアを動かし、終わり際には連続スティールから磯野選手、ピーク選手が得点してビハインドを返し、同点でゲームを折り返す。

''

3Q
香川の高確率な3ptシュートを前にビハインドに転じる

後半の入りは#34 ローソン選手のインサイド、#12 木田選手のアタック、#24 佐々木選手のファストブレイクがテンポ良く決まって勢いづくが、ターンオーバーからの失点を許して再びビハインドに転じる。

6:15に後半1回目のタイムアウトを取って落ち着きを戻したいところだが、#15 谷口選手を始めとする香川の高確率な3ptシュートを前にリードを奪い返すことができない。

その中で#8 ピーク選手、#12 木田選手らのアタックで得点を重ねて詰め寄るが、終わり際に再び3ptシュートを許して11点差で最終Qへ。

''

4Q
最後までリングに向かうが、悔しい敗戦に

入りに#25 ハミルトン選手のバンクショット3ptシュート、#12 木田選手のファストブレイクで熊本に流れが傾きかけ、香川がタイムアウトを請求。

熊本はここからリングに嫌われる時間帯が続き、なかなか良い形でフィールドゴールを決め切ることができないが、前線からの激しいディフェンスで流れを渡さない。

リングに向かい続け、#8 ピーク選手のアタックなどで一桁点差まで詰め寄るが、最後は香川のトランジションからの得点や#93 上良選手の3ptシュートで勝負を決められ、91-105での敗戦となった。

''

ドナルド・ベックHC

HC

Donald Beck

香川は素晴らしい試合内容だった

今日の香川はシュートも良く入っており、非常に良い内容の試合をされていたと思います。
特に#15 谷口選手は圧倒的な3ptシュート確率で、素晴らしいパフォーマンスでした。

それに比べて私たちはシュートを決め切ることができない場面が続きましたが、B2リーグでは今日のようなこと(相手が圧倒的な確率でシュートを決めること)も起こるので、次節以降に向けてまた良い準備をしていきたいと思います。