2022/3/5(土)第24節 香川戦GAME1 試合レポート

1Q
オフェンスチーム同士の激戦。まずは先制

入りから早いペースで試合が進み、#25 ハミルトン選手、#24 佐々木選手のアタックで4-0と先行。
マンツーマンDFで相手を徹底的にマークし、前半5分で18-7と優位な立ち上がりとなる。

香川も#34 兒玉選手、#15 谷口選手らを中心に得意の3ptシュートが決まり出して一桁点差に詰めてくるが、熊本は4:42に2/2(水)ぶりに#34 ローソン選手が出場して、高さとリバウンドでより優位に。

#34 ローソン選手はファウルドローンから2本のフリースローを決め切り、その後も#24 佐々木選手のジャンプショット、3ptシュートで点差を広げて香川の猛追をかわすと、残り1秒で #18 藤澤選手が3ptシュートを決めて5点差で1Qを終える。

''

2Q
香川も負けじと追い上げ、1ポゼッション差で前半終了

開始すぐに香川#45 頓宮選手がゴール下で得点して3点差となり、熊本はターンオーバーが続きやや失速。
8:48には香川#30 ウッドベリー選手の3ptシュートで同点に追い付かれてしまう。

しかし持ち味の早いトランジションからの攻撃を活かし、#25 ハミルトン選手がファストブレイクでリードを取り戻すと、#8 ピーク選手の3ptシュート、#25 ハミルトン選手のフリースローで徐々に点差を離していく。

香川も反撃の姿勢を失わず、日本人選手の3ptシュート、#30 ウッドベリー選手のアタックで再び逆転。

熊本も#24 佐々木選手の3ptシュート、 #12 木田選手、#25 ハミルトン選手のアタックで対抗し、3点リードで前半を終える。

''

3Q
一時逆転を許すが、ディフェンスからチャンスを掴み主導権を奪い返す

重要な後半の入りは、開始8秒で#24 佐々木選手の速いレイアップで先制するが、香川も#30 ウッドベリー選手のインサイドや#93 上良選手の3ptシュートで流れに乗り、8:31には49-49で再び同点に並ぶ。

タイムアウトを請求して流れを断ち切りたいところだが、#24 佐々木選手の3ptシュート、#34 ローソン選手のフリースローから後が思うように続かず、ビハインドで追いかける時間帯が続く。

ここから#25 ハミルトン選手の強気なアタックで何とか食らいつき、4:00に#12 木田選手がジャンプショットで得点。これを皮切りに#12 木田選手が2連続で得点し、2:58に再びスコアを並べる。

我慢の時間帯でも前線からハードにディフェンスして香川の勢いを堰き止め、1:40に#3 サンバ選手がコーナー3ptを決めて遂に逆転に成功。
主導権を奪い返して最終Qに突入する。

''

4Q
攻め気を失わず最後までハードにプレーして100点ゲームでの勝利へ

入りから香川#34 兒玉選手、#30 ウッドベリー選手が強気な姿勢で得点に絡み2点差まで迫られるが、熊本も#8 ピーク選手、#24 佐々木選手、#25 ハミルトン選手のジャンパー、アタックなどで対抗。

互いに譲らず、2ポゼッション差のまま試合が進むが、6:13に#12 木田選手が相手のフロントコートでスティールし、#8ピーク選手の得点に繋げて頭ひとつ抜け出すことに成功。
流れが自分たちに傾いたところでもう一段階ギアを上げ、西地区2位の香川を100点ゲームで制した。

''

ドナルド・ベックHC

HC

Donald Beck

互いに選手を欠く中で、最後までハードに試合を戦えたことに感謝したい

選手が負傷や代表活動などで離脱しているときに試合するのは非常にタフで、熊本も選手の負傷離脱が続き、今日はお互いに難しいシチュエーションだったと思います。
香川もすごく良いチームで、お互いにフルロスターで対戦できるのが理想ですが、コロナ禍ということもあって難しい状況にあるのかなと思います。

その中でも、最後まで互いにハードにプレーして、こうして競い合えたことに感謝しています。