互いに戦力を欠く中迎えた首位との対決は、#25 ハミルトン選手のディープ3PTシュートからスタート。
8:53に#5 磯野選手がフリースローを獲得して5-2となるが、その後は互いに得点が停滞する。
しかし7:07に再び #25 ハミルトン選手がアタックして得点すると、そこから熊本のオフェンスが爆発。
#5 磯野選手のレイアップから、#8 ピーク選手のレイアップ、コーナー3PTシュートと続き、一気に10点以上を離すことに成功。
2:32には#24 佐々木選手のコーナー3PTシュートも決まり、18点を先行して1Qを終える。
このクォーターも#25 ハミルトン選手の3PTシュートからスタート。
前線から激しいディフェンスを仕掛けて香川のターンオーバーを誘い、相手の武器である外角からの得点チャンスを塞いでいく。
その後も6:39の #14 本村選手の3PTシュート、#8 ピーク選手のアタックなどでオフィシャルタイムアウト前に30点をリードし、点差を守ったまま前半終了。
後半は香川も本来のペースを取り戻し始め、入りは連続得点を許すが、#30 古野選手の3PTシュートで取り返す。
香川が得意の3PTシュートなどで反撃するが、#25 ハミルトン選手の勢いも止まらず、3Qだけで16得点を獲得。
#8 ピーク選手もアタックなどで得点を重ね、リードを保ったまま3Qを終える。
流れを確実なものにして迎えた最終クォーターは、序盤に#3 サンバ選手、#8 ピーク選手が得点。
香川もビッグマンを中心に得点を重ねて追い上げを見せるが、熊本も#25 ハミルトン選手のアタックで対抗。
3:05には、#2加藤選手のアシストから再び#3サンバ選手の3PTシュートが決まり、チームのスコアを100点台に乗せる。
そのまま香川の追撃を振り切り、30点差での勝利となった。
ドナルド・ベックHC
Donald Beck
お互い完璧ではない状態での対戦だった。後半はまだまだ修正の必要がある。
香川さんは新型コロナウイルス感染症の影響があって、練習時間は限られ、主力選手をも欠く厳しい状況だったと思います。
今シーズン素晴らしい戦い方をしてこられただけに、今回の対戦を楽しみにしていましたが、互いに完璧ではない状態での対戦となってしまった点は少し残念に思っています。
試合の内容としては、前半の戦い方は良かったのですが、後半については、まだまだ修正の必要があると感じています。
またここからは個人的な話ですが、香川県に訪れたのは初めてでした。
とても素晴らしい街で、前向きな気持ちになりました。(3月に、また高松で試合があるので)暖かい時期に訪問できるのを楽しみにしています。