序盤は愛媛のインサイドに押し込まれてやや先行されるが、#25 ハミルトン選手のアタック、#12 木田選手のジャンプショットで応戦。
引き離されそうな時間帯もディフェンスの強度を落とさずプレーし、相手のターンオーバーを誘ってファストブレイクに繋げるなど、7点ビハインドに踏みとどまり1Qを終える。
開始早々にLJ・ピーク選手がリングにアタックを続け、ジャンプショットからの得点、続けてバスケットカウントを獲得。
#24 佐々木選手もその後に続き、ミドルジャンパーや3PTシュートで得点を重ねると、3:30に#3 サンバ選手がオープンで3PTシュートを沈めて同点に追いつくことに成功。
ビハインドを返し、45-45でゲームを折り返す。
入りに#8 ピーク選手がリバウンドからセカンドチャンスで得点し、続けて#12 木田選手がジャンプショットを決めて4点をリード。
その後も#30 古野選手の3PTシュートや、#8 ピーク選手、#25 ハミルトン選手のアタックで得点を重ね、一時は9点リードまで相手を引き離すが、愛媛も#4 フェルプス選手や#15 クリーナー選手、#12 フィッツジェラルド選手らを中心にインサイドで得点。
終わり際に愛媛#7 坂田選手に4点プレーを許してしまうが、3点リードを保ったまま最終Qへ。
流れを引き戻すために入りからハードなディフェンスで挑み、8:24には相手のターンオーバーからファストブレイクで#12 木田選手が得点し、チームに勢いをもたらす。
愛媛もタイムアウトを請求して連携を再確認すると、愛媛#14 石井選手、#15 クリーナー選手の得点と続き、熊本は再び5点ビハインドに転じてしまう。
しかしここで意地を見せ、#3 サンバ選手の3PTシュート、#8 ピーク選手のアタックと続いて6:21には再び逆転に成功。
ここからクロスゲームの展開となり、#5 磯野選手、#25 ハミルトン選手のアタックで応戦していくが、愛媛の強力なインサイド陣を止め切ることができず、ファウルゲームの末に惜敗となった。
ドナルド・ベックHC
Dobald Beck
厳しい状況の中でも選手たちは最後までファイトして戦ってくれた
負傷者が発生して厳しい状況の中でも僕たちには勝つチャンスがありましたが、愛媛が勝ち切った結果になりました。
普段リバウンドで負けることはあまり無いのですが、B2でもトップクラスのリバウンダーを擁する愛媛に対して、今日はそこ(=リバウンド)が良くありませんでした。
フリースローのアテンプト(=試投数)についても満足いく結果ではありませんが、選手たちは最後までファイトし続けてくれたと思います。
●次節の香川戦に向けて
練習時間は明日(=木曜日)だけで非常に限られていますが、できる限りのことは尽くしていきたいですし、今週末もハードにプレーすることを約束します。
#30 古野拓巳選手
古野 拓巳
自分たちの課題が再認識できたゲームだった
アクシデントの発生が痛手となりましたが、お正月に愛媛と対戦した際は、アクシデントが起きつつも愛媛に勝ち切ることができたので、今日は日本人選手がもっとオフェンス時に絡めたら良かったなと思います。
また今日は、自分たちが勝つためにディフェンスとリバウンドがいかに大事なのかが分かる1戦となりました。
今日の敗戦を、課題を再認識できたという風にポジティブに捉えて、週末に向けて頑張りたいと思います。
●次節の香川戦に向けて
香川もインサイドが強いチームですし、オフェンス能力が高い選手も揃っています。
日本人選手も点が取れますし、バランスが良いチームなので、まずはそこに対してしっかりディフェンスで守っていきたいと思います。
#8 LJ・ピーク選手
LJ・ピーク
負けたら意味がない。ただ勝ちたい
タフな試合でした。
リバウンドのところで圧倒されてしまい、それが敗戦に繋がってしまったと思います。
●今日の自身のパフォーマンスについて
リングにアタックしたりなど、自分にできることをやろうと努めましたが、負けたら何も意味がありません。
もっと自分にできることがあったと思います。
●香川戦について
ただ勝ちたいという思いでいます。