後半戦最初のゲームは、#25 ジョーダン・ハミルトン選手のディープ3PTシュートからスタート。
序盤は#34 ベンジャミン・ローソン選手の連続得点、#5 磯野寛晃選手のミドルジャンパーなどで点数を重ねていくが、山形も譲らず、#25ローソンジュニア選手、#37河野選手のアウトサイドシュートを中心に対抗。
熊本は#25 ジョーダン・ハミルトン選手、#14 本村選手のジャンプショットなどで点を積み、2点リードで1Qを終える。
出だしに#8 LJ・ピーク選手がゴール下、アタックで連続得点すると、#3 ファイサンバ選手がジャンプショットを沈めて流れが熊本に傾き始める。
またハードなマンツーマンディフェンスで相手の得点を徹底的に阻む一方で、#12 木田貴明選手が3PTシュート、アタックで加点。5:23には2桁点差に乗せることに成功した。
オフィシャルタイムアウト明けには、持ち味の早いトランジションから#8 LJ・ピーク選手がAND1を獲得。
その後も#5 磯野寛晃がオープンな状態から3PTショットを決めて14点をリードし前半終了。
入りから集中したディフェンスを見せ、相手をバイオレーションやタフショットに追い込んで流れを更に引き寄せる。
オフェンス面でも前半のパフォーマンスを維持し、#25 ジョーダン・ハミルトン選手を中心に積極的にアタックして徐々に点差を広げていく。
6:04には#34 ベンジャミン・ローソン選手が走力を活かしてゴール下に走り込み、#30 古野拓巳選手のアシストから ダンクショットを叩き込んでリードの差を20点に。
相手を僅か11得点に抑えつつ、#12 木田貴明選手のミドルシュート、#24 佐々木隆成選手のバンクショットと得点を続けて、25点リードで最終Qへ。
迎えた最終Qでは、出だしに#8 LJ・ピーク選手が3PTシュートに成功。その後も力強い1on1でディフェンスを突破して加点を続ける。
山形はオフェンスのリズムを取り戻し初め、#10 髙橋選手、#21田原選手を中心にアウトサイドシュートで反撃を開始するが、熊本も#14 本村亮輔選手のゴール下、#3 ファイサンバ選手の3PTシュートなどで加点。
終了間際には特別指定選手として加入した #2 加藤嵩都選手が初出場を果たし、後半戦最初のゲームを白星で飾った。
ドナルド・ベックHC
バイウィーク明けだが、2Qから本来のペースで試合をすることができた
今日はバイウィーク明け1発目の試合でした。
休み明けはどのようなリズムの試合運びになるのかが予想できなかったため、今日はチームの調子がどうなのかを興味深く観察していました。
1Qは、まだリズムが掴めないような展開になってしまいましたが、2、3、4Qは本来のようなペースで、オフェンスもディフェンスもリズムを取り戻して戦うことができたように思います。
また山形さんは、外国籍のサンチェス選手が負傷離脱している状況です。
僕たちも前半戦でロスターが揃わない状況を経験して、状況は痛いほど理解できます。
サンチェス選手が復帰して再びチームに貢献できるよう、1日も早い回復を祈っています。