最初の3分半はターンオーバーが続き、良い形でオフェンスをフィニッシュできず3分間無得点で過ごしてしまう。
すぐさまタイムアウトを請求してチームを立て直し、6:23 に#12 木田貴明選手がB2個人通算300本目となる3PTシュートを沈めて本日初得点を獲得。
その後は強度を取り戻し、#5 磯野寛晃選手の3PTシュート、#25 ジョーダン・ハミルトン選手のアタックなどで加点。
リードを2桁点差に持ち込んだところで、#8 LJ・ピーク選手の連続3PTシュートで勢いを更に加速させる。
出だしに#14 本村亮輔選手がミドルからシュートを決めると、そこから熊本が速いトランジションから一気に攻めて得点を続ける展開に。
#8 LJ・ピーク選手もオフェンス面で躍動して、2Q前半だけで14得点を量産。
チームとしてのアグレッシブなディフェンスも継続し、青森から7つのターンオーバーを誘って自分たちの得点に繋げる。
青森は#22門馬選手、#30ジャクソン選手が中心となって反撃を開始するが、熊本はそれを上回るオフェンスで対抗していく。
#12 木田貴明選手、#34 ベンジャミン・ローソン選手のジャンプショットなどでリードを重ねていき、4:15には#24佐々木隆成選手が相手を数人かわしたレイアップでバスケットカウントを獲得。
リードの差を30点差に広げて流れを確実にした。
大きくリードして迎えた4Qでは、#3ファイサンバ選手がインサイドでの強さを見せ、6:48に相手を押し込んでペイント内で得点。
その後#14本村亮輔選手がロングからの2Pを決め切ってオフィシャルタイムアウトに突入する。
タイムアウト明けには、#30古野拓巳選手がジャンプショットに成功。
1:03には#5磯野寛晃選手が本日2本目となるダンクショットを叩き込んで会場を湧かせ、全員出場で2022年1発目のホームゲームを勝利で飾った。
ドナルド・ベックHC
明日もモチベーション高く試合に臨めると思う
自分たちのオフェンス、ディフェンスともに非常に良かったです。
シュートも良く入りましたし、特にディフェンスにおいては、個々のディフェンスもチームとしてのディフェンスも素晴らしかったと思います。
明日は、今日と同じようなパフォーマンスか、もしくはそれ以上のものを発揮できるようにここに戻ってきたいと思います。
いまチームは高いモチベーションでプレーできています。どの試合も重要ですが、特にホーム戦ということで、明日も選手たちはモチベーション高くゲームに臨んでくれると思います。
#5 磯野寛晃選手
磯野 寛晃
明日は1試合を通じて緩まないディフェンスをしたい
試合の出だしは自分たちのターンオーバーが続いて良いリズムに乗れなかったのですが、ピーク選手や木田選手のシュートが決まって、少しずつ熊本に流れが傾いていったと思います。
ディフェンスは最初から良くできて、前半はそれを続けられたのですが、後半で少し緩まってしまった部分があったように思います。
明日はゲームの入りを意識することと、1試合を通じて今日の前半でやったようなディフェンスを貫けるように修正したいです。
もはや代名詞『カツオダンク』を2本叩き込む
#12 木田貴明選手
木田 貴明
チームメイトあっての記録達成
青森は厳しい状況で戦っていて、メンタル的にもプレッシャーがかかっていた中、(熊本は)出だし3分間は自分たちのバスケットができず、ターンオーバーが続いてしまいました。
1Q後半からは自分たちのバスケットに持ち込むことができたので、明日は出だしからこのようにプレーしていければもっと良い展開になっていくと思います。
●B2個人通算3PTシュート300回達成について
(記録自体は)バスケットをやっていれば誰しもが通る道だと思います。
達成したから何だということはなく、チームメイトが信頼してパスをくれた結果であり、自分の武器を磨き続けた結果が繋がった形だと思うので、チームメイトあっての記録達成です。
今後も記録を伸ばしていくのはもちろんですが、チームのために3PTシュートという自分の武器を決めていきたいです。
B2個人通算300本目となる3PTシュート