最初の2分間は互いにリズムを掴めず重たい滑り出しとなるが、8:13に#8 LJ・ピーク選手が押し込んでゴール下で得点。更にその後7:30にアタックしてフリースローを獲得すると、ここから熊本のオフェンスが炸裂。
愛媛はタイムアウトを請求するが、#30 古野拓巳選手の3PTシュート、#12 木田貴明選手のバスケットカウントなどで一気に相手を突き放す。
その後も#5 磯野寛晃選手のレイアップ、#8 LJ・ピーク選手や#24 佐々木隆成選手の3PTシュートと続き、30-9のビッグクォーターを作ることに成功。
2Qは#25 ジョーダン・ハミルトン選手のレイアップからスタート。
1Qのアグレッシブなディフェンスを引き継ぎ、開始早々に相手をバイオレーションに追い込んだほか、#3 ファイサンバ選手がブロックショットやリバウンドで活躍。
オフェンス面でも#8 LJ・ピーク選手の力強いドライブインや#25 ハミルトン選手のアウトサイドシュートで得点を重ねて、20点以上のリードを奪って前半を終える。
昨日課題となった3Qの入りは、#30 古野拓巳選手が切り込みレイアップで得点したほか、リバウンドからファストブレイクに繋げて #5 磯野寛晃選手がダンクショットを決めるなど、攻守共に前半の強度を保ちながら試合が進んでいく。
しかしながら中盤はリングに嫌われる時間帯が訪れ、その間に愛媛が奮起して本来のオフェンスのリズムを取り戻し始める。
愛媛#15 クリーナー選手、#31城宝選手が内外から得点を重ねてくるが、熊本も#8 LJ・ピーク選手のインサイドで対抗。
愛媛に28失点を許すが、一定のリードを保ったまま最終Qへ。
序盤は#25 ジョーダン・ハミルトン選手を中心に加点。
6:52に#12 木田貴明選手が倒れ込みながらフローターシュートを決めて再びリードの差を20点に広げ、流れを確実なものにした。
0:19には#18藤澤尚之選手が3PTシュートを沈め、チームトータルで98得点を獲得。
2022年初勝利を飾った。
ドナルド・ベックHC
Donald Beck
昨日の敗戦から立ち直り、自信を持った状態でディフェンスに臨めていた
昨日と真逆の展開になった試合でした。
チームとして、昨日の後半の戦い方は非常に残念な結果になってしまったのですが、今日はそこからしっかり立ち直って、本来の力を出し切ってプレーしたらどういったチームになれるのかを証明できた試合になりました。
また、今日は4Q通じて良いディフェンスを続けられたと思います。
シュートを良く決めきれていたので、それが自分たちの自信に繋がり、自信をもった状態でディフェンスにも臨めていたと思います。
総じて、オフェンスもディフェンスも良くできた試合でした。
#3 ファイサンバ選手
ファイ サンバ
今日の試合では、チームでリバウンドを頑張って、昨日あまりできなかったオフェンスのエクスキューションをしっかり意識して、冷静に遂行できたことが良かったと思います。
ノーマークの時はみんな躊躇なくシュートを打って、それを決め切れた結果だと思います。
●次の青森戦に向けて
気持ちを整理して臨んで、1日目からきちんと勝って連勝したいです。
日曜(GAME2)のことを考えずに、まずは土曜日(GAME1)に集中して、今日のような試合を最初から40分間続けて勝ちに行きたいと思います。