1Q
同地区対決は序盤からアグレッシブな戦いに

今日も入りからアグレッシブなディフェンスで臨み、最初の2分半は相手を無得点に抑える。

加えて、序盤は#34ベンジャミン・ローソン選手が計4本のダンクショットを叩き込み、ディフェンス面でもブロックショットやスティールなどで活躍。
熊本が先行して良い滑り出しとなるが、愛媛も徐々に本来のオフェンスのペースを取り戻し始め、2点ビハインドで1Qを終える。

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2Q
我慢の時間帯を経て巻き返し、リードを奪う

2Qは点の取り合いが続き、流れがどちらに転ぶか分からないような展開が続く。

7:58に#25 ジョーダン・ハミルトン選手にテクニカルファイウルが宣せられて不穏な雰囲気になるが、相手のターンオーバーからトランジションで#5 磯野寛晃選手がゴール下で得点し、流れを相手に渡さない。

中盤はシーソーゲームで、ややビハインドに転じる時間帯が続くが、4:45に#8 LJ・ピーク選手のスティールから#24 佐々木隆成選手がレイアップを決めて逆転に成功。
その後も#8 LJ・ピーク選手や#12 木田貴明選手の3PTシュートで得点を重ねていく。

終盤には#30 古野拓巳選手のアシストから #34 ベンジャミン・ローソン選手がダンクショットを決め、6点リードでゲームを折り返す。

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3Q
愛媛のオフェンスが爆発、再びビハインドに転じる

出だしに愛媛#15 クリーナー選手に押し込まれ、勢いの流れがやや愛媛に傾く。

熊本は #12 木田貴明選手のフリースロー、#25 ジョーダン・ハミルトン選手のジャンパーで応戦し、7:48には #30 古野拓巳選手が倒れ込みながらバスケットカウントを獲得するなどチームにエナジーをもたらすが、愛媛も外国籍選手を中心にテンポ良く得点。
4:59には同点に追いつかれてタイムアウトを請求する。

何とか落ち着きを取り戻したいところだが、我慢の時間帯は続き、ターンオーバーから失点して7点のビハインドを背負う。

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4Q
最後まで粘るが、僅かに及ばず

入りに愛媛#8八幡選手の3PTシュートでビハインドの差を2桁に乗せられてしまうが、#30 古野拓巳選手が続けて3PTシュートを決め返して対抗。
6:09には #5 磯野寛晃選手のスティールから #12 木田貴明選手にボールが渡り、#25 ジョーダン・ハミルトン選手がフィニッシュして4点差まで詰め寄る。
更に、1:48に再び#30 古野拓巳選手がベースラインレイアップを決めて1点差に。

終盤はファウルゲームにもつれ込んで一時同点になるが、0:39に愛媛#12 フィッツジェラルド選手がバスケットカウントを獲得して3点プレーに成功。

終盤までボールを追いかけるが、僅かに追いつかず、1点差の惜敗となった。

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ドナルド・ベックHC

HC

Donald Beck

相手云々よりも、自分たちのチームにフォーカスする

愛媛は、勇敢なプレーをして勝利を呼び込むことができたと思います。
熊本は、チームとしての課題でもあるリバウンド、チームディフェンス、3Pシュート確率の部分が勝敗を分けてしまったように思います。

プレシーズンゲームで対戦した時から、愛媛はしっかりと得点ができて良いチームだという印象ですが、今は(相手の印象云々よりも)自分たちのチーム、自分たちの練習にフォーカスします。

明日は(課題を修正の上)もっとシュートを決め切りたいです。

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#30 古野拓巳選手

PG

古野 拓巳

ミーティングでしっかり見直して、また明日臨みたい

ゲームの入りは良かったと思いますが、相手のゾーンディフェンスになかなかアジャストできなかったこと、また3Qの入り方が敗因だったと思います。

(3Qは)ここ最近は良い入りができていたのですが、今日は逆転されてしまい、そこからズルズルと試合が進んでしまいました。

リバウンドの数も負けていますし、不必要なターンオーバーもあったと思います。
そういった部分をミーティングでしっかり見直して、また明日臨みたいと思います。

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