2021/11/27(土)第9節 福岡戦GAME1 試合レポート

1Q
高いインテンシティで試合に臨む

11/10(水)振りの対戦となる福岡戦は、集中した入りでリードを奪って試合がスタート。
#5磯野寛晃選手のダンクショット、#34ベンジャミン・ローソン選手がB2個人通算1,000得点目となるダンクショットを叩き込むなどして、5点差で1Qを終える。

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2Q
流れを維持してリードを保つ

序盤にターンオーバーやファウルなどでやや重たい雰囲気となり、6:58に前半1回目のタイムアウトを請求。
その後もリングに嫌われる時間帯があり、やや福岡に押される時間帯がありつつも、#30古野拓巳選手のAND1、#3ファイサンバ選手のジャンプショットなどで再びチームに勢いをもたらす。
続いて1:07に#12 木田貴明選手も3Pシュートを沈めて6点リードで前半を終える。

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3Q
ビハインドに転じて重たい流れに

開始すぐに福岡#55ビバリー選手のダンクショットが決まると、7:24に#11白戸選手の3Pで同点に追い付かれる。
福岡に流れが傾きかけた6:24でタイムアウトを請求した後は、この日初出場の#27 ウィタカ選手がブロックショット、ゴール下の得点でチームに貢献。
#8 ピーク選手や#25 ハミルトン選手のドライビングレイアップで再びリードを奪い返すが、福岡#0 ジョーダン選手に続けて得点を許して再びビハインドに転じる。

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4Q
最後まで食らいつくも、試合終了に

5点ビハインドで迎えた4Qは開始すぐに#12 木田選手の3Pで2点差まで詰め寄るが、再び#0 ジョーダン選手や#1レモン選手らの得点で離される。
終盤、#24 佐々木選手の連続3Pなどで食らいつき、ディフェンス面でもハードにプレーするが、波に乗った福岡の勢いを崩し切ることができず試合終了となった。

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ドナルド・ベックHC

HC

Donald Beck

悪いパフォーマンスの選手はいない。一貫してシュートを決めるのみ

勝てるチャンスが沢山あっただけに、非常に残念な敗戦でした。
前半のディフェンスは非常に良い入りができた中、後半にそれを持ち越せなかったことが残念な理由の1つです。
オフェンスでイージーショットが落ちてしまった時に、それがディフェンス面のインテンシティに少し影響してしまっていると感じます。

ただ、シュートが決め切れなかったこと以外は、悪いパフォーマンスだった選手は居なかったように思います。
相手の67ポゼッションに対して熊本は82ポゼッション獲得しており、ターンオーバーも12に抑えられています。
これは良いスタッツなので、明日以降もシュートを一貫して高い確率で決めていけるように、またミスショットがあったとしても(強度が)落ちてしまわないように練習を続けたいと思います。

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#12 木田貴明選手

SF

木田 貴明

自分の仕事をしっかりとやるのみ

相手に多くオフェンスリバウンドを取られてしまったのかな、という印象です。
勝負どころでインサイドをやられてしまった点も改善していきたいと思います。

●明日に向けて
戦術面はコーチ陣に託して、選手はそれを信頼してしっかり遂行すれば明日は勝てると思います。
個人としては自分の仕事をしっかりやるのみなので、そこを頑張りたいです。

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#25 ジョーダン・ハミルトン選手

SF/PF

ジョーダン・ハミルトン

切り替えて、明日また強くなって戻ってきたい

チームにとって、非常に悪い形の負けになってしまいました。
後半の入りに、あのような形でリードを許すことはあってはならないですし、前半のエナジーを後半まで持ち越して、同じエナジーのままプレーしなければいけないと思います。

●個人としての課題について
まだオフェンスのリズムを掴み切れていないので、できる限り早く取り戻したいと考えています。
ベンチスタートは2014年以来で、その役回りに早く慣れる必要もありますが、どこでスタートしたとしてもフリースローやシュートをしっかり決めて、一貫したオフェンスパフォーマンスをすることが大事です。
明日は切り替えて、また強くなって戻って来たいと思います。

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#30 古野拓巳選手

PG

古野 拓巳

1点差でも良いから、今はとにかく勝つことに集中する

相手がゾーンDFを崩し切って、きれいなショットが打ち続けられた場面が少なかったかなと思います。
#1 レモン選手にも気持ちよくやられてしまい、後半は後手に回ってしまいました。
誰がどうこうではなく、チームで40分間ディフェンスをやらなければいけないと思います。

なかなか連勝できない状況にありますが、1戦1戦全力で戦っていることに変わりは無いので、今は1点差でも良いのでとにかく勝って、順位を上げることに集中したいです。

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