お互いに激しい守りでやや重たい立ち上がりとなるが、リバウンドに絡んでチームでチャンスをつくる。
#12 木田貴明選手がジャンプショットを決めて状況を打開すると、そこから#25 ジョーダン・ハミルトン選手が4本の3Pを沈めて主導権を握る。
アグレッシブなディフェンスから相手のバスケットを封じる。
#18 藤澤尚之選手、#24 佐々木隆成選手がテンポ良く3Pを決めて更にリードの差を広げる。
終わり側にファウルを宣せられて4点プレーを許してしまうが、大きくリードを保ったままゲームを折り返す。
16点リードで入った3Qもディフェンスの強度を落とさずに戦い、開始早々に相手を24秒バイオレーションに追い込む。
その後も相手のミスを誘って自分たちのオフェンスに繋げて、#34ベンジャミン・ローソン選手、#25 ジョーダン・ハミルトン選手らを中心に得点を重ねる。
4Qは福島が外国籍選手を中心に点を決めだすが、熊本も#5 磯野寛晃選手の得点を中心に反撃。
終始リードを保ち、GAME2は全員出場で勝利を収めた。
ドナルド・ベックHC
Donald Beck
ほとんどの時間で良いディフェンスができた
まずは、勝利できて嬉しいです。
GAME1のディフェンスは満足いくものではなかったので、今朝のミーティングでは『今日は昨日よりも良いディフェンスをしよう』という話をしました。
今日は40分間、ほとんどの時間帯でそれ(=良いディフェンス)ができた試合だったと思います。
ジョーダン選手を中心としたスコアリングもチームの助けになりましたが、相対的に見て、チームがハードワークできたことが非常に良かったです。
#24 佐々木隆成選手
佐々木 隆成
今後も今日のような戦い方を意識したい
昨日は1試合を通してディフェンスのインテンシティを高く保つことができなかったので、今日は試合の前からみんなで『今日はディフェンスを頑張ろう』という話をしていました。
今日はそれ(強度が高いDF)が試合の序盤からできて、そのおかげで点差を開けて勝利できたと思います。
自分たちにとってプラスになる試合ができました。
ディフェンスから良いオフェンスに入れたと思うので、どの試合も今日のようなディフェンスとオフェンスを遂行すれば安定して勝星をあげられると思うので、今後も意識して戦っていきたいです。