10試合ぶりにフルメンバーで戦う初戦はシーソーゲームとなった。
開始すぐに#30古野拓巳選手のコーナー3Pが決まるが、その後ターンオーバーから相手に走られてしまう。
しかしその後は#12木田貴明 選手、#5磯野寛晃選手らがアウトサイドから得点して、相手に傾きかけた流れをしっかり取り戻す。
#30古野選手のドライビングレイアップ、LJ・ピーク選手のレイアップがテンポよく決まり、リードを奪ってオフィシャルタイムアウトに。
その後オフェンスのリズムに乗れない時間帯が続くが、復帰初日の#25 ジョーダン・ハミルトン選手が終わり側に3Pシュートを沈めて1点差でゲームを折り返す。
ディフェンスのギアを一段階あげて臨んだ3Qは、良い守りからオフェンスのチャンスを掴んで一進一退の攻防戦となる。
福島#12 アレックス・マーフィー選手の内外からの得点に押されるも、#24 佐々木隆成選手のスピードあるプレーで連続得点して流れを渡さない。
2点ビハインドで迎えた4Qは、アグレッシブなディフェンスでしっかり相手に食らいつくが、そこからオフェンスに繋げられず6点ビハインドを背負ってオフィシャルタイムアウトに突入。
その後、#24佐々木隆成選手のブロック、#5磯野寛晃選手のリバウンドから #12木田貴明選手が3Pシュートを決め切ると、残り1:55でもLJ・ピーク選手が得点して再び1点差まで詰め寄る。
最後まで相手の隙を狙い続けてあと一歩のところまで辿り着くが、ここでゲーム終了となり悔しい敗戦となった。
ドナルド・ベックHC
Donald Beck
明日再び強く戦えるように準備する
今日は2つの要因で敗戦してしまったと思います。
1つ目はターンオーバー。前半だけで9個あるので、この数字はチームとしては容認できません。
リング周りのミスも多かったので、ここは改善してもっと良くしていく必要があると思います。
とはいえ、シーズンが始まって10試合ぶりにフルメンバーで戦えた試合だったので、全員で戦うことができて嬉しいです。
このメンバーではまだ2回しか練習できていないのですが、初戦にしては良い試合だったと思います。
明日は13:30試合開始で切り替わりが早いので、選手たちにはしっかり休養を取ってもらい、明日再び強く戦えるようにここに戻ってきたいと思います。
#5 磯野寛晃選手
磯野 寛晃
ハードなディフェンスから流れを持ち込みたい
出だしから自分たちのやりたいことができたり、できなかったり、という状態が続いていて、何度も逆転、もしくは点数を離せる場面があったのですが、そこで相手にイージーに決められて追い越されてしまいました。
こういった時こそディフェンスをハードにやることと、チームでつくったオープンシュートの場面でしっかり決め切って、自分たちのプレーをより良くしていきたいです。
●明日に向けて
自チームに流れを持ってくるのは、やはりディフェンスだと思うので、そこは明日もしっかり守っていきたいです。
ジョーダン選手が戻ってきて、チームとしてどんどん良い方向に向かっていってると思うので、アジャストして、明日もっと良くしていけるように頑張ります。