<STARTING 5>
#8 LJ・ピーク
#12 木田貴明
#14 本村亮輔
#30 古野拓巳
#33 カイル・バローン
序盤から相手のディフェンスを突破できず、5:44まで初得点をもぎ取れない苦しい立ち上がり。
#8 LJ・ピーク選手や#5 磯野寛晃選手のスティールからの得点で食らいつくが、ターンオーバーから失点して波に乗り切れず、16点ビハインドで1Qを終える。
引き続き自分たちのバスケットを展開できず、思うようにリングにアタックできない時間帯が続く。
後半はタフショットや24秒バイオレーションに追い込まれる場面が続くが、#12 木田貴明選手が2本の3P、#3 ファイサンバ選手のジャンプショットなどで追いかける。
22点ビハインドで迎えた後半、#30 古野拓巳選手のアシストで#33カイル・バローン選手がジャンプショットを決める。
*このアシストで、古野選手は個人通算2,000アシストを達成。
その後#8 LJ・ピーク選手がファストブレイクで得点すると、#14本村亮輔選手がAND1を決めて得点を重ね、本来のオフェンスのリズムを取り戻す。
しかし西宮もそれに応戦し、差が埋まらないまま最終Qへ。
引き続き3Qのインテシティを保ってプレーするが、取っては取られる展開が続く。
コートに立っているメンバーで得点し、ディフェンスでも奮起するが、前半で広がった20点の差を返しきれず悔しい2連敗となった。
ドナルド・ベックHC
Donald Beck
ここから必ずバウンスバックできると信じている
昨日のゲームはタフな敗戦でしたが、それが今日の前半のプレーに影響するとは思っていなかったので少し驚いています。 試合前半のターンオーバー数は、昨日1試合で重ねた13ターンオーバーよりも1本多い14本でした。 後半の戦い方は非常に良かったのですが、熊本が良いオフェンスから得点した後、更に西宮も良いオフェンスで得点していました。 今日は、自分としては悪夢のようなゲームになりました。
昨日もコメントしましたが、西宮はBリーグの中でもトップクラスに入るような良いチームだと思っています。
プレーのスタイル、チーム一丸となって戦う姿、コーチングも素晴らしいです。今日はプレーした選手全員が得点して、対戦相手としては厳しい試合展開でした。
試合の入りは、西宮はオフェンス、ディフェンスともに熊本よりも高いエナジーで試合に臨んでいたように思います。
これが勝敗を左右すポイントだったと思います。
プレシーズンゲームで何度かB1チームと対戦した結果を含めても、今日のようなシチュエーションは初めてですが、日本人も外国籍も素晴らしい選手たちが揃っているので、ここから絶対にバウンスバック(立ち直る)してくれると信じています。
フルロスターに戻る日も必ずやってくるので、常にポジティブでいるように伝えたいと思います。
#5 磯野寛晃選手
磯野 寛晃
前半に自分たちの流れを持ち込むことができず、出だしがそのまま結果に繋がる結果になりました。
相手のディフェンスの圧に対して自分たちがが思うようにプレーできなかったこともありますが、シュートを狙えたり、アタックできるシチュエーションでも周りを見てしまう場面がありました。
シュートせずにディフェンスだけしていても勝てないので、そういうところを無くして、プレーはシュートで終わらせる、という基本を改めて意識してやりたいと思います。
●相手の外国籍選手に対してもリバウンドに飛び込む姿が印象的だが
チームの流れを変えるためにもリバウンドやルーズボールが非常に大事だと思っています。
小学生からバスケをやってきた中で、泥臭いプレーから自分たちに流れがきて勝負が分かれる試合はこれまでに何度もあったので、リバウンドやルーズボールはチームとしても大事にしていきたいです。
#8 LJ・ピーク選手
LJ・ピーク
ただ勝ちたい。それだけ
アグレッシブさに欠けてしまい、平坦な入り方をしてしまいました。
これは前半の14ターンオーバーにも繋がっていると思います。後半は、前半より良くなりましたが勝ちには至りませんでした。
●次節以降について
ただ勝ちたい。それだけです。
この負けから学ぶものは学んで、チーム一丸となったままで、ここからまだまだ前に進んでいくことが大事だと思います。
#14 本村亮輔選手
本村 亮輔
出だしのインテンシティが西宮に負けてしまったと思います。
後半にインテンシティ高く入れたのは良かったのですが、前半の点差を引きずって負けてしまいました。
試合前のミーティングでも、相手よりインテンシティ高くやろうという共通認識を持っていたのですが、出だしのオフェンスが上手くいかず、それがディフェンスにも影響していったように思います。
そういった悪い状況のときに、選手たちでハドルを組んで切り替えるのも少し遅かったかなと思っています。
オフェンスに迷った末にパスミスになってしまった場面もあったので、この迷いを無くして、攻め気を失くさずに判断していきたいです。
●次節以降について
下を向いていても意味がないので、負けをしっかり受け止めていきます。
今のチームは、連敗しても人のせいにすることなく、反省するところは反省して次に向けて切り替えられるチームだと思うので、次の福岡戦に焦点を当てて準備していきます。