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STARLUX Airlines presents FRIENDSHIP MATCH 2024 vs台湾ビールレオパーズ 試合結果

2024年9月7日(土)に熊本県立総合体育館で行われた、『STARLUX Airlines presents FRIENDSHIP MATCH 2024 熊本ヴォルターズvs台湾ビールレオパーズ』の試合結果をお知らせします。
 

試合結果



熊本ヴォルターズ 80-56 台湾ビールレオパーズ

  熊本 台湾
1Q 26 16
2Q 21 13
3Q 24​​​​​​ 15
4Q 9 12
合計 80 56


【主なスタッツ】

山本 翔太 15pts
タイラー・ラム 15pts
田中 力 14pts
ミッチェル・ライトフット 14pts

 

試合後のコメント

ジェフリー・ヒロナカHC

今日は来てくれてありがとうございます。全体的に選手がみんなハードなプレーができた。特にディフェンスにおいてハードにプレーすることができた。ディフェンスで有利になれたので、攻撃回数を増やすことができた。そのおかげでオフェンスではそこまでハードなプレーをしなくてもすんだ。

全員揃って練習を開始してまだ短いので、日本人選手と外国人選手の連携については何とも言えないが、今のところは、連携はおそらく50%ぐらいのところまでの状況。ただ、まだまだその成長や、よりよい連携が取れるようになると思っている。

熊本での試合は初めてだったが、全体的に応援が凄いと感じた。ファンが大きな声を出してくれて、音を出してくれたところが、選手にとってもすごく楽しいバスケになると感じた。これからも毎試合、多くの皆さんに来ていただいて、同じぐらいの声を出してくれれば、私達も今後も勝利し、優勝に向かっていけるんじゃないかなと思う。

開幕に向けては、オフェンスプレーの実行力と遂行力を上げていかないといけない。実際にBリーグでの試合が始まると、トランジションで有利に立つバスケットも、今日ほどうまくいかないと思っている。なので、特にオフェンスの実行に関しては、よりスムーズなプレイができるようにならないと厳しい。 ただ、外国人選手は全員がそろって1週間ほどしかないので、まだまだこれから。

(今回の試合で活躍した選手について)
キヘイ・クラーク選手と田中力選手が今日の試合ではキーになった。自分のマークマンに、きちんとプレッシャーをかけて、その結果、相手チームが実行したいプレーを実行できなかったはず。田中選手には、色々なポジションでプレーしてもらいたいと思っている。


 

本村 亮輔 選手

新チームになって初めての試合ということで、うまくいかない部分もあったが、所々でやりたいバスケットをできたのはよかった。
ただ、質の低さがでたところもあった。 このままではB1には上がれないし、これからの課題も見つかったので、チームそして個人でもゲーム感を戻して、開幕に向けてレベルを上げないといけない。

戦術の面は言えないが、途中でターンオーバーが続くシーンが多く、得点が伸び悩む中で、ディフェンスの質が下がって相手に速攻をやられるところがあった。
今年の選手は若い選手が多いので、誰かがリーダーシップをもっと取らなければいけない。
リーダーシップをとる人がいれば、もっとよくなるのではと思う。
若い選手も率先して声かけしないといけないし、いろんな選手がいい意味で我を出せたらと思う。

今日流れがよかった時は、ディフェンスから走れている時だと思う。
身長がない分、横の動きで勝たないと意味がない。
ヘッドコーチも走り勝とうと言っている。
キヘイ選手や、長島選手などプッシュ力がある選手がいるので、周りがどう合わせるかが大事になる。 また、いいシューターも揃っている。
相手に合わせるのではなくて、自分たちのペースでプレーしたい。
もう少しチームに元気が欲しいなと思う。 ベンチももう少し盛り上がったほうがいいと思う。

自力でB1に上がれるラストチャンスのシーズンになる。
僕自身、プレーオフを4回経験していて、正直勝てるチャンスは何度もあったが、B1昇格を逃してしまってきた。 いろんな選手が移籍する中で自分は残らせてもらっていて、B1昇格する責任があると思っている。 自分は怒るのは苦手だが、B1昇格の為なら、そんなことを言ってられないので、心を鬼にして頑張りたい。

試合が始まる時に、選手同士でハイタッチした時、正直泣きそうになった。
久しぶりに帰ってきたなと思った。 バスケットができることが嬉しかったし、チームメイトからおかえりと言ってもらえて、 ブースターも待ってくれていて、みんなの前でプレーできて嬉しかった。

今日初めて、6か月になる息子に自分がプレーしているところを見せることができた。
プロになって自分の子どもにプレーを見せたいというのは夢だったので、会場に息子がいるのは嬉しかった。 子育ては大変だが、そのほとんどを妻に頑張ってもらっているので、妻に感謝している。



田中 力 選手

今日の試合は、チームで良かったところも悪かったところも出た試合だった。シーズンがもうすぐ始まるが、完璧までは難しいかもしれけど、完璧に近い試合にできるようにしたい。

ヴォルターズは、会場の雰囲気が良くファンが熱いと聞いていたが、本当にそのままの空気だった。いい雰囲気で楽しかった。 (自身が試合に出たタイミングは)流れが悪かったので、ハッスルしてメインはディフェンスで流れを変えろという指示だった。

自分自身にもチームメイトにもファンにも、自分がどういう選手であるかを見せる必要があったし、期待にも応えたかった。 今日はタッチはよかったが、まだ自分自身、もっと良くしていく必要がある。今日の試合は勝ってよかったが、もう終わったので次の天皇杯に向けて頑張りたい。

(ヒロナカHCはディフェンスのカギになった選手のひとりと言っていたがどんな意識でディフェンスをしていた?)
いつも目の前の選手に負けたくないという気持ちでやっているので、それだけです。 ヴォルターズは平均的に小さいチーム。できればPGでやりたいが、この状況ではいろんなポジションをやる必要が出てくる。勝てばうれしいが、できればPGで貢献していきたい。


 

キヘイ・クラーク選手

やっと全員で試合をすることができてよかった。今までチームメイトと練習してきたが 初の試合で、チームとして何ができて、何ができないかを試合を通して理解することができた。

自分自身のディフェンスでの一番の強みは“ボールプレッシャー”だと思っている。 特に相手のガードを苦しめるプレーが武器。PGとしてのディフェンスは大学でもGリーグでも学んできた。 PGは主にリーダーシップ的なところがある。PGはコート上のコーチ。他のプレイヤーがうまくいくように導く必要がある。

日本では言葉の壁があるので、声ではなく動きで他のメンバーに示さないといけない。 全体の流れをコントロールし、ジャメール・マクリーン選手や山本翔太選手などが得点を決められるように、しっかり目で見て判断しないといけないと考えている。


 

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