代表取締役社長 交代のお知らせ
この度、熊本ヴォルターズは、2024年3月18日(月)に開かれた臨時株主総会及び取締役会において、福田拓哉氏からの代表取締役辞任の申し出を了承し、新たな代表取締役として湯之上聡氏の就任を決議しました。
前代表取締役の福田拓哉氏は、昨年11月より体調を崩し自宅療養を続けておりました。その間、柳瀬常務取締役が代表代行を務めるなど、福田氏の復帰を目指しクラブもサポートしてまいりましたが、今回、ご本人から代表辞任の申し出があり受理したものです。 なお、福田氏には引き続き熊本ヴォルターズの非常勤取締役としてこれまでの知見を活かしてクラブに貢献いただく予定です。
新代表取締役の湯之上聡氏は、熊本ヴォルターズの創業者のひとりで、約3年半ぶりの代表復帰となります。(経歴・任期参照)。B1昇格に向けシーズン残り11試合という大事な時期ですが、これまでの歴史を大事にしながら、新たに飛躍していけるよう引き続き熱く戦ってまいります。
今後とも熊本バスケットボール株式会社、ならびに熊本ヴォルターズをよろしくお願い申し上げます。
プロフィールとコメント
■代表取締役社長 湯之上 聡（ゆのうえ・さとし）氏
1978年11月15日 （45歳）
福岡大学 体育学部 卒業
・2009年 8月 NPO法人「熊本にプロバスケットボールチームをみんなで創ろう会」 代表
・2012年 9月 熊本バスケットボール株式会社 設立 代表取締役
・2020年 9月 熊本バスケットボール株式会社 退任
・2022年 3月 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 卒業
・2022年 2月 株式会社GWC（アースフレンズ東京Z） 入社
・2023年 5月 桜十字グループ東京 入社
(任期) 令和6年3月19日～令和6年9月定時取締役会まで(前任者の残任期間)
コメント
日頃から熊本ヴォルターズを支えていただいているブースター、パートナー、行政関係をはじめとしたステークホルダーの皆様へ心より感謝申し上げます。2020年、熊本ヴォルターズの代表取締役を退任した当時、様々な葛藤がありました。退任以降、また熊本ヴォルターズに関わることは叶わないだろうと思っておりましたが、2023年3月にオーナーになった桜十字グループよりご縁をいただき、6月から少しずつヴォルターズに関わっておりました。その関わりの中で、熊本を愛する方々にたくさん出逢い、「熊本を活性化させる1人でありたい。そしてなにより、熊本ヴォルターズを立ち上げた目的を達成したい。」と改めて強く思うようになりました。
このような形での復帰は想定していませんでしたが、「また戻ってきた」という考えではありません。
新社長として、「これまでの歴史の上に新しいヴォルターズを創っていく」という新たな強い気持ちのもと就任しました。
これまで以上に精進して参りますので、引き続き、熊本ヴォルターズへの応援をよろしくお願いいたします。
■前代表取締役社長 福田 拓哉（ふくだ・たくや）氏
コメント
昨年11月より体調を崩し、本日に至るまで永く療養しておりました。この間、多くの方にご心配とご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。また、社長不在の中もヴォルターズの成長に力を注いでくださったブースター、スポンサーをはじめクラブに関係する全ての皆様に心より感謝申し上げます。
お陰様で病状は快方に向かっていますが、これ以上代表取締役社長の重責を担う事はできないと判断しました。クラブの代表者として、皆様と共に新たな可能性や価値を追い求める事ができなくなるのは大変残念ですが、「熊本ヴォルターズの原点」である方に襷をお渡しできる事を何より幸せに思っています。それは就任前より、創業者である湯之上さんのクラブに対する想いや、真摯なマネジメントのあり方に大変共感していたからです。
今後は取締役の1人として湯之上社長を支え、強みである分析力や学術界との繋がりを武器にクラブに貢献できるよう全力を尽くします。
引き続き今期でのB1昇格を目指してチームをあと押し下さい。
ありがとうございました。
