熊本市水道100周年記念事業に関する連携協定を締結しました
この度、熊本市の水道が、令和6年(2024年)11月27日に通水開始から100周年を迎えます。
それに伴いまして、熊本市水道100周年記念事業の推進及び熊本市にホームをおくプロスポーツの発展に資することを目的とし、熊本ヴォルターズの他、ロアッソ熊本、フォレストリーヴズ熊本、火の国サラマンダーズの4チームと熊本市が連携協定を締結し、コラボグッズやデザインマンホールの制作を行います。
1月17日に、連携協定の締結式を行いましたので、お知らせいたします。
協定の詳細
プロスポーツの持つ人気及び広報力を活用し、熊本市水道100周年記念事業を広く周知します。(1)本事業及び熊本市にホームを置くプロフェッショナルスポーツの広報に関する事項
・各チームSNS(TikTok等)やWebサイト等で100周年記念事業の広報活動
・上下水道局Youtubeチャンネル等で各チームとのコラボを告知
(2)本事業におけるコラボグッズに関する事項
・水道100周年を記念して、上下水道局と4チームのコラボグッズを作成(ポロシャツ、ボトル、名刺台紙、バッジ等)
(3)デザインマンホール制作
・水道100周年を記念して、コラボデザインマンホールを制作
・花畑広場や各チームホームスタジアム、式典等にて展示
締結式・記者会見
■協定名:熊本市水道100周年記念事業に関する連携協定■日時:2024年1月17日(水)
■場所:熊本市役所
■参加者
(熊本市) 大西一史市長
(ロアッソ熊本) 株式会社アスリートクラブ熊本 代表取締役社長 藤本靖博様、ロアッソくん
(熊本ヴォルターズ) 熊本バスケットボール株式会社 常務取締役 柳瀬泰晴、ぼるたん
(フォレストリーヴズ熊本) フォレストリーヴズ熊本株式会社 ゼネラルマネージャー 長谷川達哉様、フォレスティン
(火の国サラマンダーズ) KPB Project株式会社 代表取締役社長 神田康範様、さら丸、さら美
大西市長のご挨拶
「4チームの皆さんには、日ごろからスポーツを通して夢や希望、感動を与えてもらい、また県外からの誘客で地域活性化にもご協力頂き、感謝しています。
熊本市は、蛇口をひねればミネラルウォーターが出てくる環境で、熊本の水は、大切な資源であり財産です。この度100周年を迎え、さらにアピールし、多くの人に関心を持ってほしいと考えています。
能登半島地震では大変な被害があり、お悔やみ申し上げます。現在も水道が復旧しない中、大変な苦労をされていると思います。熊本地震の際は、2週間以上水道が止まった経験もありますが、改めて水道がいかに大切なものかを考えさせられます。
ライフラインを預かる自治体として、災害にも強い水道を作っていくための節目にもしたいと思っています。
4チームとはコラボグッズやデザインマンホールを作っていきますが、発信のお力添えをしてほしいと思っています。」
ロアッソ熊本 藤本代表挨拶
「水は、スポーツの勝敗を決める重要なファクターでもあり、未来を作るものであると感じています。重要な事業をさらに理解してもらうためにも発信していきたいと思っています。」
熊本ヴォルターズ 柳瀬常務挨拶
「昨年4月にはRED!RED!RED!KUMAMOTOを立ち上げましたが、今回はフォレストリーヴズさんも一緒になってこのような機会を作ってもらい感謝しています。水道のありがたさを思うと共に、熊本を愛することに繋がるように発信していきたいと思います。」
フォレストリーヴズ熊本 長谷川GM挨拶
「認知度やスケールでは3チームより小さいが、このような協定に読んでいただき感謝しています。共に団体競技で、繋がるスポーツという共通点があると思いますので、水道の大切さを次につなげる事業のお手伝いができることをうれしく思います。」
火の国サラマンダーズ 神田代表
「チームとして熊本の宝となる事、公共財になる事を目的にしている中、このように機会をもらい感謝しています。4チームをまとめて頂けるのはうれしいです。スポーツの現場で、水の大切さを伝えていきたいと思います。」
協定書署名
締結書
100周年記念事業ロゴ
治水・利水に類まれな力を発揮した清正公のお膝元であることを踏まえ、ご当地感のあるお城と武者返しの形をベースに100周年を組み合わせたロゴマークです。 下の曲線は恵まれた自然と水道事業への「感謝」と「誇り」を表し、右の一滴は、さらに未来へと繋いでゆく「誓い」を表しています。