KMバイオロジクスによるインフルエンザ予防講座を受講しました
11月7日、熊本ヴォルターズの選手・スタッフが、オフィシャルパートナーであるKMバイオロジクス株式会社(熊本市北区・・永里敏秋代表取締役社長)による「インフルエンザ予防講座」を受講しました。
背景
今年の5月以降、コロナ禍以前の生活様式に戻りつつあるなか、全国的にインフルエンザの流行が報告されています。インフルエンザの流行時期は通常、11月~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えます。奇しくも、熊本ヴォルター ズ様が所属するB2リーグ2023/24シーズンも10月からスタートしています。今年は特に早い段階でインフルエンザが流行していますので、熊本ヴォルターズのオフィシャルパートナーであり、インフルエンザワクチンの製造会社でもある、KMバイオロジクス株式会社様より、選手とスタッフにインフルエンザ予防講座を実施していただきました。また、これから応援に来てくださるヴォルターズファンの皆様にもインフルエンザや感染症予防について考える機会になれば、との思いで情報発信いたしました。
内容・様子
なぜ冬場にインフルエンザが流行するのか?・気温が低い→鼻やのどの感染防御の働きが弱くなる
・空気が乾燥している→ウイルスが、空気中に漂いやすい
・ウイルスの生存時間が長い→ウイルスは低温・乾燥した環境を好む
集団免疫という考え方
・多くの人がワクチンを接種し免疫を獲得すると、結果的に免疫のない人たちを感染症から守ることにも繋がる。
アスリートと免疫機能について
・適度な運動は免疫機能を高めるが、長時間の激しい運動による負荷が身体にかかると、免疫機能が一時的に低下する→アスリートは感染症予防をいくつも組み合わせることが大事。
選手感想
【講座を受けて山本柊輔選手の感想】
毎年、インフルエンザワクチンは接種しているが、それがどのような仕組みで体に影響するのかや、そもそもどうやって防ぐかなどを詳しく聞くことができ、家族持ちの選手の多いし、チームの1人が欠ける大変になってしまうので、この講座を機に対策を行い、シーズンを乗り越えたいなと思いました。