熊本ヴォルターズ×高森町 連携事業実施協定締結の調印式を行いました
このたび、熊本ヴォルターズの運営会社熊本バスケットボール株式会社と高森町は、令和4年度に於いて、「バスケットボールを通して阿蘇に活力を・子どもたちを夢を」連携事業を実施するにあたり、協定を締結し、調印式並びに記者会見を行いましたのでお知らせいたします。
会見概要
■会見内容熊本ヴォルターズ×高森町「バスケットボールを通して阿蘇に活力を・子どもたちに夢を」連携事業実施協定締結の調印式
■日時・場所
日時:2022年7月11日(月)
場所:エルセルモ熊本
■参加者
高森町長 草村大成様、高森町教育長 佐藤増夫様、風まる(高森町マスコットキャラクター)
熊本バスケットボール株式会社 代表取締役社長 福田拓哉、常務取締役 柳瀬泰晴、ぼるたん
クラブの取り組み・会見内容
■取り組み内容熊本バスケットボール株式会社では、「子ども達に夢を」をいう理念を元に、これまで子ども達にバスケットボール教室や試合への招待などを行って参りましたが、地理的条件などから熊本市内向けが中心になっておりました。
その為、地方の子ども達にも熊本ヴォルターズを知ってもらい、さらにバスケットボールの普及を行っていくことが、より多くの子ども達に夢を与え、引いてはファン拡大にもつながると考え、令和3年10月から阿蘇郡高森町で、定期的にバスケットボールスクールを実施して参りました。
また、高森町に於いては、地域の少子化の波や、中学生年代の競技者人口の減少という課題をお持ちです。
そこで、これまで築いた関係性と、お互いのスケールメリットを活かし、熊本ヴォルターズの理念である「熊本に元気を、子どもたちの夢を、人と人との繋がりを」を推進することで、阿蘇地域における課題の解決と、スポーツによる地域振興を目指して行くために、今回は、高森町と「バスケットボールを通して阿蘇に活力を・子ども達に夢を」連携事業実施協定を締結いたしました。
その柱として、来年令和5年4月には、「(仮称)熊本ヴォルターズU15阿蘇」の設立・活動開始を予定しております。
■会見内容
福田社長「ドイツには、高森町の半分ほどの人口で、3万人収容のスタジアムがあるサッカートップリーグのチームがあります。それを考えると高森町には大きな可能性があり、成果を出すことができれば、熊本県を始め、過疎化に苦しむ地方社会の希望になることができます。
バスケット界にもおいては、ユースの設立や競技力向上は課題であります。
互いの課題解決に向けて、互いの強みを持ちより合うことでの座組に、大きな可能性を感じています。
高森町が以前からロアッソ熊本さんと取り組んでいらっしゃることと同様のものにあり、先駆者がいらっしゃってこその今回の展開だと思っています。」
草村町長「小さな町では、部員を確保できない、指導者を確保できない、先生の働き方改革もやらなくてはいけないなどの問題があるが、今回の協定をもって進めていくことで、課題が解決していくと考えます。
選ばれた人だけでなく、やりたい人がやれる環境を作って行きたいと思いますし、最終的に県全体に展開できればと素晴らしいと思います。
現在、地域おこし協力隊で支援をしているが、今後は、企業版ふるさと納税を活用したバックアップも強力に行っていきたいと考えています。」
これまでの活動等についての記事
・2021年10月28日 高森町への第1回コーチ定期派遣事業 報告ツイートhttps://twitter.com/k_volters/status/1453705510302126083
・2021年10月28日 高森町への第1回コーチ定期派遣事業 報告記事(高持中学校ブログ)
https://jh.higo.ed.jp/takamojh/blogs/blog_entries/view/38/6d71a7ebd9ad4109cd4fdbad0a5aec43?frame_id=52
・2018年10月30日 高森中学校でのトリコロールキャラバン報告(高森町総合型地域スポーツクラブFacebook)
https://www.facebook.com/264620140311396/posts/1729289590511103/