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2021/10/23(土)第4節 奈良戦GAME1 試合レポート

2021/10/23(土) 第4節 vsバンビシャス奈良 GAME1
@ロートアリーナ奈良


昨年も同地区で対戦を重ねたバンビシャス奈良とのアウェーゲーム。
相手はインサイドの要、デイビッド・ドブラス選手を、熊本ヴォルターズも2人の外国籍選手を欠いて迎えた1戦。

今日は最初に#14本村亮輔選手がドライブで得点し、
積極的にリングにアタックして10点リードで1Qを終えます。

2Qでは、#18藤澤尚之選手が今シーズン初出場。
序盤は1Qの流れを引き継ぎ、熊本が主導権を握るゲーム展開となりますが、終盤からは相手のシュートも決まり始め、9点リードで折り返します。

続く3Q、ターンオーバーからの失点や、#4ジョーダッシュ・マブンガ選手に連続3Pを許すなど、残り5:40でこの日初となるビハインドに転じます。
しかしその後すぐに#8LJ・ピーク選手のジャンプショットでリードを奪い返し、
#27ウィタカケンタ選手のファウルオンで、相手にアンスポーツマンライクファウルが宣せられ、獲得したフリースロー2本をしっかり決めると、続けて#24 佐々木隆成選手が3Pシュートを沈めます。

ここから更に流れが熊本に傾き、コート上の選手全員が躍動。
4Qも全員でボールを守り、結果的に相手よりも20本多くリバウンドを掴んで、今季最多となる93得点を獲得してアウェー1戦目を白星で飾りました。


熊本 93-68 奈良
26[1Q]16
24[2Q]25
21[3Q]17
22[4Q]10

 
 
 

スターティング5



#8 LJ・ピーク
#12 木田貴明
#14 本村亮輔
#27 ウィタカケンタ
#30 古野拓巳

 

試合後コメント

■ドナルド・ベックHC



どちらのチームも外国籍を欠いている状況で、タフな試合になることは想定していました。
その中で、相手の戦術、プレーに対する対応がチームとして非常に良かったです。

またベンチエントリーした全員選手がプレーできましたし、全ての選手がゲームに大きく貢献してくれたと思います。

明日のゲームはドブラス選手も出場してくるので、また違ったゲーム内容になると思います。
チームにとって大きな挑戦になりますが、ベストを尽くしたいです。


■#27 ウィタカケンタ選手


今日は外国籍選手が2人いない中で、チームルールやディフェンスの面においてチームが一丸となって戦えたことが勝利に繋がったと思います。

今日のエナジーは明日も継続して、今節だけではなく外国籍選手が戻ってきた後も、続けていけるように頑張ります。

●今日はセンタープレイヤーとして、マンガーノ選手と対することが多かったが

マンガーノ選手はインサイドでフィジカルプレーというよりも、シュート力を活かしてフェイクからのドライブなどが多い選手だなと思っていました。
なので、3Pを簡単に決めさせないという点と、自分よりも大きい選手なので、簡単にリバウンドを取られないように体を張ってボックスアウトする点を意識しました。

●明日はドブラス選手が戻ってくるが
去年1シーズン一緒にやってきた中で、フィジカル面でも凄くパワフルですし、ベテランでインサイドの技術の高い選手だと感じています。
真正面からフィジカルで対抗しても相手に分があると思うので、そこを運動量でカバーできればと思っています。
ドブラス選手のプレーの癖は色々分かっている部分もあるので、それを活かして、相手に不利な状況をつくれるように意識してやっていきたいです。