ワンウェイプラスチック削減・バイオマスプラスチック利用促進事業に参画します
このたび熊本ヴォルターズでは、ロアッソ熊本(Jリーグ・男子サッカー)、フォレストリーブス熊本(Vリーグ・女子バレーボールチーム)、フェアトレード熊本(NGO)の4団体で連携し、SDGsの一環として熊本市が主宰する令和3年度『ワンウェイプラスチック削減・バイオマスプラスチック利用促進事業』に取り組んでいくこととなりました。
事業実施にあたっては3/30(火)に熊本市役所にて合同記者会見が行われ、熊本ヴォルターズからは#3ファイサンバ選手、杉光常務取締役が出席しました。
この事業は、熊本市における使い捨てプラスチックカップの削減を目指すものであり、各団体では間伐材を主にした植物繊維のエコタンブラーを販売し、それぞれが主催する会場の飲食店舗で利用するごとに50円引き等の特典を受けることができるものです。今回展開するタンブラーは、取り組みに賛同する4団体のロゴと、熊本市が作成した「Kumamoto for SDGs」のロゴを表面と裏面に印字したオリジナルデザインです。
タンブラーの購入方法、またサービス内容の詳細は下記をご覧ください。
事業内容
■各団体の試合会場・イベント会場においてバイオマスプラスチック製タンブラーの販売販売価格:1,000円(消費税込・各団体共通)
販売開始:2021年4月13(火)~予定
販売場所:熊本ヴォルターズ健軍ショップ
※数量限定となっております。
■飲食売店でのタンブラー利用者への50円割引サービスの実施
熊本ヴォルターズでは、2021-22シーズン開幕戦からの導入を予定しております。
対象店舗・対象商品については、別途ご案内いたします。
なお、ロアッソ熊本、フォレストリーブス熊本の試合会場およびフェアトレード熊本のイベント会場でも同様のサービスが受けられます。各団体のサービス詳細につきましては、それぞれお問合せください。
杉光常務取締役コメント
国連が掲げている持続可能な開発目標(SDGs)の12番目には『作る責任、使う責任』というものがあります。この世界に生きるすべての人々が、日頃から『人間は自然環境に頼って生きている存在である』という意識を持ち、環境を思いやって消費する行動が大事だと考えています。
私ども熊本ヴォルターズの経営理念には『県内外問わず、ブースター、パートナー、行政、地域社会とともに創り出すエネルギーを波及させ、熊本、そして九州を元気にする』と謳っております。
また、クラブ事業活動の理念の1つとして『既成概念に捉われずチャレンジし続け、事業活動を通じて、子どもたちがそれぞれの未来を切り拓いていく原動力の一つになる』ことを目指しています。
今回の取り組みはまさに前述のようなクラブ理念に合致するものであり、プロスポーツ観戦の傍で1人1人が環境や地域社会に配慮した行動を実践できる機会が増える、非常に素晴らしい活動だと思います。
熊本ヴォルターズでのサービス導入は来シーズン以降になりますが、是非会場に足をお運びいただき、本事業へのご協力ならびにチームへの温かいご声援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。