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新生ヴォルターズ特別企画!中西良太が語る!第2号

新生ヴォルターズ特別企画!
ヴォルターズ各選手の本音に迫ったインタビュー(不定期)!

昨日に引き続き、中西良太選手の第2号の配信です!


※なお、今回の撮影カメラマンも岐津AGMが担当しています。

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※本インタビューは7/16に実施しました。
−新加入選手の印象は?

石川海斗は、(昨季のB2)優勝チームのポイントガードで。
信州はマック(※アンソニー・マクヘンリー選手)とウェイン(※ウェイン・マーシャル選手)と(石川海斗選手の)3人が中心のチームでしたし。
うちらが試合した時は、多分そこまでシュートは入ってなかったと思うんですけど、ただ、第4Qの勝負所で決めてた印象があって。
勝負強いなって思ってましたね。

佐藤(正成選手)は、シュート上手いですね。
ディフェンスもしっかりやるタイプで、バスケIQが高い選手だと思います。

木田(貴明選手)は、若くて勢いがあって。
ああいうタイプは考え過ぎると良くないだろうから(笑)、思うがままにやってもらった方が良いんじゃないかと思いますね。


−新加入選手たちにライバルチームについて聞くと、やっぱり広島の名前が挙がる。昨季まで一緒にプレーしていた古野選手も移籍した。

そうですね。
まあ、(古野)拓巳からは、どこに行くのか聞いてましたし。
正直、僕から拓巳には、「一緒にやりたい」って話はしました。
ただまあ、あいつにも家族がいて、あいつの人生なんで。
(古野選手が熊本を)出たからには、これは変な意味じゃないんですけど、今は、だからこそ今シーズン絶対(B1に)上がりたいなって思ってますね。


−中西選手が高校からバスケットを始めた、ということを知らないブースターの方もいるかと思う。改めてバスケットを始めた経緯を聞かせてもらいたい。

そうですね、ずっと野球やってて、中学から硬式でやってて。
全国(大会)にも出たりしてましたね。
マーくん(※MLBニューヨーク・ヤンキース所属 田中将大投手)とか兵庫で同じ地区でしたし、前田健太(※MLBロサンゼルス・ドジャース所属)とかとも試合してましたよ。
で、高校は野球でスカウトされて高知県に行って。
ただ、中学から硬式だと、やっぱり無理しちゃうんで。
正直、高校に入るくらいの時からガタが来ちゃってて、それで1年の終わりくらいには野球が続けられなくなって。
(野球)推薦で(高校に)入ってるし、このままいくと辞めなきゃなって時に、たまたまバスケ部の先生から「遊びでもいいからおいで」って誘ってもらって。
それがバスケを始めたきっかけですね。
高校2年から始めて、高校3年でU18に入れてもらえて。


−バスケットを始めてたった1年!?

そうですね、その時は正直ちょろいと思いましたけどね(笑)
その時(U18)のメンバーだと、篠山竜青(選手 川崎ブレイブサンダース所属)とか、橋本(竜馬選手 レバンガ北海道所属)とか、二ノ宮(康平選手 茨城ロボッツ所属)とか、割とガード陣が豊富だった印象ですね。





−プロ入りを決意したのは?

大学3年くらいからですかね。
卒業のタイミングで3クラブからオファーがあったんですけど・・・これはあんまりどこにも話してないんですけど、教員免許を取るために半年留年したんですよ。
そしたら、どこにも行くところがなくなっちゃって。
で、D-RISEっていう栃木ブレックス(※現 宇都宮ブレックス)の下部組織に入って、そこで1年。
その翌年に兵庫ストークス(※現 西宮ストークス)に行って2年やって、その後、熊本からオファーをもらって。


−当時の熊本の印象は?

まあ・・・(苦笑)
でも、自分もプレーヤーとしては全然でしたからね。
正直、「このままじゃ(プロバスケ選手としては)きついだろうな」と思いながらやってたので。


−それでも昨季は、B2で唯一日本代表に呼ばれたりもした。

やっぱり結婚がきっかけになったのはあって。
息子が生まれて。
一人だったら、代表に呼ばれたりすることもなかったんじゃないかと思います。
多分、甘えが出たりしてたんじゃないかな。

ベテランと言われる年齢になってきましたけど、選手としては(自分は)これからだと思ってて。
他の選手たちはみんなミニバスからやってるけど、自分はまだバスケ歴12年とかそんなもんで、まだまだ伸び代はあると思ってて。

これまでは代表に対して特別意識してなかったですけど、一度選ばれると、やっぱりまた入りたいと思いますね。
(日本代表は)近いようで遠い存在というか。
(日本代表の)合宿に参加した時、「早くB1に来い」ってことばかり言われた。
「B2でやってたらダメだ」って。
やっぱりB1じゃないと呼ばれにくいのかなって。
でも、B2でもできるところは見せたいし、何よりこのチームで早く(B1に)上がりたいって思いもある。
個人でB1にチャレンジするのは、それよりも簡単なことだと思いますけど、でも正直、ヴォルターズより行きたいって思うところがないんですよね。


−最後に、熊本のブースターの皆さんにメッセージを。

今年のチームがどうなるか、心配されてる方もいると思いますけど、新加入選手も含めて練習も激しくやってるし、良いチームになっていく自信もあります。
今年(B1に)上がれなかったら、ブースターの皆さんも「そろそろいい加減・・・」ってことになると思うんで、個人としてもチームとしても危機感を持ってやってるので、心配せずについてきてください。
そして、最後は一緒に笑って終わりましょう!


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次回は寺下太基選手の本音に迫ります!
※申し訳ありませんが、不定期です。