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新生ヴォルターズ特別企画!佐藤正成が語る!第1号

新生ヴォルターズ特別企画!
ヴォルターズ各選手の本音に迫ったインタビュー(不定期)!

3人目は・・・この人!


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−熊本に移籍を決断した理由は?

Bリーグ始まって3年間、(熊本は)ずっとB1に挑み続けてたチーム。
僕も地元の山形でプレーしながら、B1を目指すと言ってはいたものの、チームとしてあまり成績は残せなかった。
B1まであと一歩まで来ているチームからオファーをいただけた、ということで、僕自身も本当の意味でB1に挑戦したい、と思ったのが大きな決め手ですね。


−熊本以外からオファーは?

そうですね、2クラブから。


−これまでの3年間対戦してきた熊本の印象は?

やっぱりオフェンスのところがすごく突出してたな、という印象。
すごく才能のあるタレントが揃っていて、オフェンスはどのチームよりも優れてたかなと思います。
逆に、ディフェンスはそこまで重きを置いてないのかな、と。
どちらかと言うと、オフェンスで相手を凌駕するのが(熊本の)スタイルなのかなって感じてました。

そういえば、実は山形はアウェー熊本に一回も来たことがないんですよね(笑)


−全60試合での勝率で見ると熊本と山形は差があったはずだが、対戦成績としては熊本から見て相性が良くなかった印象(昨季は1勝1敗)。その理由はどの辺りにあると思う?

そうですね、やっぱり・・・ムラっ気っていうか。
すごく実力があるメンバーが揃ってて、余裕があったと思うんですよね。
「いつでもやれる」って考えてるような感じがあって。

僕らが必死に、(熊本に)やりたいことをやらせないようにしていく中で、(熊本が)噛み合わない時間帯に流れを掴めることがあったりして。
やっぱりバスケットって流れのスポーツだと思うので。

「打ちのめされる」「歯が立たない」って思わせられることはなくって、どこか時間帯によってはうち(山形)の方が良かったりする場面があったんですよね。
本気でやってないわけじゃないと思うんですけど、そういう空気を感じる場面が少しあったかな、と思います。


−山形では3年間ともキャプテン。なかなか勝ち星に恵まれないシーズンもあったと思うが、メンバーのモチベーションをどう上げていったのか?

僕はどちらかと言うと、強烈なリーダーシップで引っ張っていくタイプではなくて、例えば、「今あいつがこういう状況だからフォローしてあげよう」とか、全体を見ながら細かくコミュニケーション取って少しずつ方向を修正していくっていうタイプなんです。

3年間けっこう若いチームで、あまりベテラン選手もいなかったので、そういう意味では、もっと引っ張っていくような場面もあった方が良かったのかもしれないなとは振り返ってみて思いますね。


−学生時代のキャプテン経験は?

高校はキャプテンやってました。
大学(※東海大学)は田中大貴(選手 ※アルバルク東京)がキャプテンやってて、僕は副キャプテンで。
やっぱり、ガッと言ってくれる人がいて、僕はフォローに回るような感じが望ましい気がしてますね。
打ちひしがれてるやつがいたら、僕がコミュニケーション取ってフォロー入れて、っていう。





−田中大貴選手以外に大学での同期のBリーガーは?

須田(侑太郎選手 ※アルバルク東京)がいますね。


−ちなみに、Bリーグで目標にしている選手はいる?

宇都宮ブレックスの遠藤(祐亮)選手です。
ああいう、まずはディフェンスのところで相手に嫌がられることをやりながら、オフェンスでも貢献できる選手になりたいですね。

あとは、大学の先輩の石井(講祐選手 ※サンロッカーズ渋谷)さんも、シュートだけじゃなくて、いやらしいディフェンスができる選手で。
(ディフェンス時の)手の使い方がすごく上手くて、最後の最後まで狙ってたりするんですよね。
抜かれた後に、「そこから手を出すか!」みたいな感じでボールをスティールしたり。
見てて本当に勉強になります。

ディフェンスは特別な能力がなくてもできると思いますし、地味に見えるかもしれないですけど研究しがいがありますね。


−熊本に入る前から付き合いのあった選手は?

選手は・・・特にいないですね。
つっちーさん(※土屋祐介AT)とは東京Zの時に2年間一緒でした。


−熊本からオファーがあったタイミングで土屋ATとは何か話した?

そうですね、けっこう相談に乗ってもらいました。
チームの編成がどういう状況になりそうか、(ネナド)HCはどういう人でどういうバスケットをするのか、自分が求められてる役割はどの辺か、とかいろいろと相談してましたね。


−チームで求められてる役割について、(西井)GM・(ネナド)HCとも話をした?

GMからはタフにディフェンスのできる選手と言われてて。
HCとは最初に会った時に「僕に求める役割って何かありますか?」って聞いたんですけど、「勝つために全力でプレーしてくれ」って一言だけでしたね(笑)
まあ、まだバスケットをしてないので、細かな話はこれからですね。
※このインタビューは7月12日に実施しました。


−第1クールの練習は?木田選手は「大学生ぶりにきつい」と話してたが。

山形も合流直からもうちょっとバスケットはやってましたね。
僕自身のコンディショニングもまだまだなんで、まずはしっかり戻してやっていかないとなって思ってます。


−まだ外国籍選手も加わってない状況ではあるが、チームの雰囲気は?

すごく良い雰囲気でやれてるなと思います。
慎太郎さんは、大学の先輩でもありますし、寺さんもそうですけど、ベテラン選手がいてくれるっていうのはすごく安心感がありますし、うまく世代がバラけている中でも良い雰囲気でやれてるので、これからもっとバスケットが入ってきて、お互いをプッシュする、追い込めるようにやっていきたいなって思いますね。


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第2号では、新生ヴォルターズ各選手の印象やブースターに見て欲しいポイント等々を語ってくれています。
次回もお楽しみに!
※申し訳ありませんが、不定期です。